ニューアルバム「ガールズブルー・ハッピーサード」のリリースも三月に!

三月のパンタシア【三月がずっと続けばいい】リリックビデオを解釈!片目で見ると3Dに見えるって本当?の画像

卒業や新たな旅立ちなど、終わりと始まりが交錯する三月。

そんな時期の感情を物語に、そして曲にして歌う三月のパンタシア(以下三パシ)。

楽曲もそうですがボーカルのみあが手掛けた、原案となる小説も話題を集めていますよね。

そしてニューアルバム「ガールズブルー・ハッピーサード」のリリースもいよいよと迫って参りました!

発売されるのは2019年3月13日。リリース日もユニット名に準えてといったところでしょうか。

収録曲はすでにリリックビデオなどでお馴染みの楽曲から、アニメ主題歌まで、目の離せない一枚となっていますよ!

1. 三月がずっと続けばいい
2. ピンクレモネード
3. 風の声を聴きながら
4. パステルレイン
5. 青春なんていらないわ
6. ソーダアイス
7. ビタースイート
8. ラフスケッチ
9. ルビコン
10. 街路、ライトの灯りだけ
11. コラージュ
12. 東京

出典: ガールズブルー・ハッピーサード/三月のパンタシア

思春期の不安定な気持ちを描いた楽曲の数々

三パシの楽曲はほぼすべてが少女を主人公にしたものになっています。

終わりと始まりの時期といわれて頭に浮かぶのは、やはり学生時代の話。

その通りに三パシの楽曲には「思春期」「青春時代」の様子が描かれています。

今回の作品にしても、そんな少女たちの揺れ動く想いがたっぷりと詰まっているとのこと。

みあも言っていましたが思春期の感情って、これから大人になっていくことに対して希望を抱いたりもするのに、何故か急に憂鬱に襲われたりと、不安定なものです。

だからこそ、劇的にも思えるしそこにドラマも生まれるのでしょう。

今学生の方なんかは三パシの楽曲に共感できる部分もきっとたくさんあるはずです。

もちろん、大人だって立派に青春できるんですけどね!

リード曲「三月がずっと続けばいい」のリリックビデオを公開

そして2月8日、アルバムのリリースに先駆けてリード曲「三月がずっと続けばいい」のリリックビデオを公開!

アッパーでダンサブルだけど、ちょっぴり憂いを感じさせる…そんな楽曲の全貌が明らかに。

前日の2月7日にはSHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて、三パシの三回目のワンマンライブ「ピンクスパークス」が行われていました。

この日のアンコールでみあがリリックビデオの公開も発表したんですよ。

ライブに参加していた人たちも「明日じゃん!」みたいな感じだったのでしょうね!

アンコールの熱に拍車を掛けて盛り上がったことでしょう。

作曲は多くのアニソンや、ニコニコ動画歌い手への楽曲提供でも知られる堀江晶太が担当。

この曲もみあが手掛けた「三月」という物語を原案に描かれているんです。

片目をつぶると3Dに見える?

ここで注目。

みなさんは今、このリリックビデオを普通の状態で観られたでしょうか?

「普通に観たよー」という方は、是非片目をつぶった状態でもう一度ご覧ください。

実はイラストがまるで切り絵のように浮かび上がってくる仕様になっているんです。

描かれている内容も意味深で興味を惹かれましたが、そんなところにも仕掛けが。

三パシの遊び心を感じさせられますね!

映像の中の少女は何を物語る?

さて、本題はリリックビデオのイラストが一体何を表しているのかです。

主人公の黒いパーカーの少女はどこか物憂げな表情。

その手には試験管が持たれ、何か資料を見ながら実験を行っているように見えます。

シンプルな繰り返しのようでいて「ん?」と気になるポイントが要所要所で登場していましたね。

ここから一つずつ考察していくことにしましょう。

黒いパーカーには「秘密」の文字が

まず彼女の着ている黒いパーカーのすそに「秘密」という文字が書かれていることに気付かれたでしょうか。

リリックビデオとして描かれている以上、そして物語を軸にしている三パシの方針を考えると、これが単なるデザインではないことは明らかです。

これは彼女が隠し事をしているということか、あるいは「秘密」という言葉自体が彼女にとって重要な意味を持っているのか。

もしかするとそれが、彼女の物憂げな表情の正体だったなんてこともあるかもしれませんね。

フラスコの中で手を伸ばす姿が意味深