男性にも叶えたい夢があった
失いかけた あの日の夢を 踏みにじられたような僕は
君の想いを忘れないように 声も出さずに叫んでた
出典: RAIN OF JULY/作詞:Jean-Ken Johnny 作曲:Jean-Ken Johnny
女性のことが愛していた本楽曲の男性。ですが、些細なことが原因で別れてしまった…。
この男性にも、なにか叶えたい夢があったことが想像できる歌詞です。
2行目の歌詞から「女性との結婚」を夢に描いていたのではないか?ということが想像できます。
結婚したかった相手との突然の別れ…。この「愛していた」という想いは忘れたくない。
男性が別れてしまったことを悔やんでいる気持ちが伝わってきます。
2行目の最後の歌詞は、男泣きしている様子が想像できますね。
「僕」は何を祈っているのか?
次の歌詞から「RAIN OF JULY」がクライマックスを迎えます。
本記事のタイトルである「「僕」は何を祈っている?」。この答えが表現されているのです。
愛していた人への幸せを祈っている
だけど
信じ続けた数だけの奇跡を手に入れるのだと
君ははにかみながらも誓っていた
世界中が敵に回ったとしても 僕は祈り続けてるよ
君に光が注ぐその日を
出典: RAIN OF JULY/作詞:Jean-Ken Johnny 作曲:Jean-Ken Johnny
愛していた女性と喧嘩別れをしてしまい、悔し泣きをしている男性…。
そんなときに、女性が口癖のように言っていた言葉を思い出したのです。
そして、男性は決めたのです。愛していた人の幸せを祈り続けることを!
別れた人の幸せを願うなんて…。と他人から言われるかもしれません。
だけども、男性は、愛していた女性への幸せを祈り続けることで前に進むことができるようになったのです。
そして世界の平和を祈っている
だけど
信じ続けた数だけの奇跡が生まれるはずだと
君ははにかみながらも笑っていた
世界中を敵に回したとしても 僕は祈り続けてるよ
君に光が注ぐその日を
出典: RAIN OF JULY/作詞:Jean-Ken Johnny 作曲:Jean-Ken Johnny
そして、「RAIN OF JULY」はラストを迎えます。
東日本大震災後にすぐに発表された本楽曲。
男性の失恋への想いを表現しながら、被災地や被災者への平和を祈っているのです。
東日本大震災直後、耳にしたくない言葉やニュースもたくさんありました。
それでも、復興への気持ちがあれば平和を取り戻せる!
そんなことを、マンウィズは本楽曲を通して伝えていたのです。
まとめ
MAN WITH A MISSIONの「RAIN OF JULY」についてご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
恋愛ソングでありながら、東日本大震災の被災者への想いも表現されている楽曲。
この曲で励まされた方もたくさんいるのではないでしょうか!
「自分は1人なのでは…」と思い悩んでしまったら、本楽曲を聴きこんでみましょう。
マンウィズが自分は1人ではないこと、自分の幸せを祈ってくれる方がいることを教えてくれますよ。
MAN WITH A MISSIONのことを改めてチェックしておこう
ロックフェスが好きな人ならば、誰もが知っているMAN WITH A MISSION!
ここで改めて、狼5人のことや人気曲についてチェックしておきましょう。