そうです、数知れない困難を乗り越えてきたました。

だから六道寺恵梨さんは「大丈夫」と言い切れるのです。

戦う三浦愛選手

六道寺恵梨さんの励まし

どこまでも行けると信じ怖がらず進んでいこう
君のその笑顔ずっと見守っているから

出典: 愛のうた/作詞:六道寺恵梨・栗原将輝 作曲:栗原将輝・六道寺恵梨

六道寺恵梨さんは三浦愛選手の笑顔をずっと見ていたいのですね。

怖がらず進んでいこう、はまさに弱気になってしまった時の応援歌に違いありません。

このフレーズでどれだけ三浦選手は勇気づけられたことでしょう。

まさに相思相愛といっても過言ではないです。

分かりませんが、面識のない2人の熱く結ばれた関係といえますね。

こういう友情を誰だって持ちたいのではないでしょうか。

そしてまた六道寺恵梨さんも勇気づけられているはずです。

負けないで戦う雄姿

【愛のうた/六道寺恵梨】レーシングドライバー・三浦愛選手公認応援ソングの歌詞を解説の画像

躓きもし諦めていたのなら今はここにいないんだ
あの時負けないで戦ったから

出典: 愛のうた/作詞:六道寺恵梨・栗原将輝 作曲:栗原将輝・六道寺恵梨

三浦愛選手はまさに困難を幾度も越えてきたファイターです。

こんな歌詞からも、戦う三浦愛選手の雄姿が見てとれます。

六道寺恵梨さんの詩のセンス

次に情緒的なフレーズが歌詞として表れます。 

輝く言葉

そっと目を閉じたら煌めく小さな光が
大きくなってきては次々と広がって
見えてきたのは描く世界

出典: 愛のうた/作詞:六道寺恵梨・栗原将輝 作曲:栗原将輝・六道寺恵梨

とても抽象的な歌詞ですね。そして美しい

煌めく、光、見えてきたのは描く世界など、詩的で情緒的ですね。

六道寺恵梨さんの詩のセンスが感じられます。

掴んだ今の場所も愛に染め
もっと愛を大きく育てていこう

出典: 愛のうた/作詞:六道寺恵梨・栗原将輝 作曲:栗原将輝・六道寺恵梨

もちろん六道寺恵梨さんが三浦愛選手に応援・鼓舞・激励したかったのは論を待ちません。

だからこそ三浦愛選手の公認応援ソングになったのは当然といえば当然です。

 

しかしそれだけでしょうか。

皆が勇気を与えてもらっているのです。それは高度な歌詞にも表れています。

 

残念なのは、上述した通り限られた場所にしか販売されていないことです。

このCDは一般の店には流通していません。

これだけのクオリティですから皆が全編を聴きたいことでしょう。

YouTubeでもわずかにショートバージョンが流れるだけです。

ぜひ皆さまにも全編視聴して欲しいものですが……

 

三浦愛選手の燃え上がる闘志、そして輝かしいまでの戦績。

三浦愛選手を全力で応援している六道寺恵梨さん。

上述した通り、それほど親しい仲か、面識はあるのか、くまなく調べても分かりませんでした。

しかし心は固く結ばれているのは間違いありません。

ひょんなことから友情が生まれたのは、偶然か必然か謎です。

互いにレーシングドライバーと歌手と立場は違えども、心と心の絆は固いのではないでしょうか。

異分野の2人の友情

最初はなぜ『愛のうた』が公認応援ソングなのか、訝しく思いました。

ところがここが『愛のうた』の真骨頂なのでした。

 

なぜレーシングドライバーの曲に「愛」を語るのかというと、まさにこのフレーズを伝えたかったのでしょう。

そして「愛」には色々な意味が込められているのです。

六道寺恵梨さんから三浦愛選手への愛、逆に三浦愛選手から六道寺恵梨さんへの愛。

ファンへの愛、ファンから三浦愛選手への愛、観客への愛、観客からの愛など、まさに愛に満ちあふれています。

そして愛に染め、大きく育てていこうという心意気を感じました。

最後に

六道寺恵梨さんの歌唱力