最初にPVをご紹介♪
PVをご紹介♪
ご覧いただけましたか?
切なさ満載です。
ウルっときちゃいますね……。
愛しい人の側でいつも見つめている主人公。
彼女はいつも悲しい顔。
どうして?と思って観進めていくと、最後に真相が分かるんですね。
実は主人公はもう亡くなっている人。
亡霊となって彼女を見つめていたんです。
涙を流して悲しんでいた彼女は他の人を想っていた訳じゃなく、交通事故でなくなった元カレを想って涙していた。
PVのストーリーはこの様になっています。
Tejina~original ver.~が存在する
本記事でご紹介する君じゃない誰かなんて~Tejina~はTejina~original ver.~のアンサーソングとなっています。
Tejina~original ver.~が元々の曲で、君じゃない誰かなんて~Tejina~よりも先にレコーディングだけされていました。
結局、世に出る事になったのは君じゃない誰かなんて~Tejina~の方だったのですが、Tejina~original ver.~の歌詞もとても良い出来だったんです。
なのでメンバーの中で「勿体ない」の声が上がり、アルバムYOUR STORYのボーナス・トラックとして収録される事になったという経緯があるんですね。
この2曲は、聴き比べると曲のアレンジはほぼ一緒で歌詞だけ違うんです。
実際シングルカットされたのは君じゃない誰かなんて~Tejina~になるんですが、筆者はTejina~original ver.~の歌詞の方がよりリアルで好きです。
これも何かの縁なので、後ほどTejina~original ver.~の方の歌詞もご紹介します♪
それでは最初に君じゃない誰かなんて~Tejina~の歌詞を読み解いてみましょう☆
「君じゃない誰かなんて~Tejina~」
どんな言葉なら伝わるだろう
君を想う時 せつなくて
それが報われない 夢だとしても
君の幸せを祈れるか?
ふさわしい恋人になりたい
教えて 僕は鏡の中 ため息
出典: 君じゃない誰かなんて~Tejina~/作詞:マシコタツロウ 作曲:マシコタツロウ
主人公には愛する女性がいますが、その想いは彼女には届いていない様です。
世間が言う「片想い」というやつです。
苦しいですね、片想い。
こんな時の心情は、自問自答。
自分で自分に質問しては、一歩進んで二歩下がっているんですよね。
結果自分の中だけで悩みぬく!
これあんまり長引かせると良くないんですよね。
告白さえ出来ないで終わるパターンです。
付かず離れずの関係
※愛する人よ 叶わぬ恋よ
片想いのくせに なんで…
さよなら言えない 僕を許して
君じゃない誰かなんて
意味がないよ
出典: 君じゃない誰かなんて~Tejina~/作詞:マシコタツロウ 作曲:マシコタツロウ
恋人同士なのかそうではないのか……。
付かず離れずの関係なのでしょう。
どちらにしても、主人公は悟っています。
その女性の気持ちが自分にはない事は。
どうせ想われてないんだから離れれば済むんだけど、自分が好きすぎるばかりにそれも出来ないでいます。
とっとと忘れて「ハイ!次ー!」ってそんなに簡単にはいきませんね。
星の数ほど女性はいても、主人公にはたった一人のその女性でなければいけないんですから。
風に揺らいでた淡いスカート
気まぐれに描いた似顔絵も
いつか読み返す日記みたいに
君を思い出にできるかな?
君の視線は僕にないと
分かって… だけど
見つめるのは君だけ
※繰り返し
出典: 君じゃない誰かなんて~Tejina~/作詞:マシコタツロウ 作曲:マシコタツロウ
この先の結論も出ていないのに、思い出に出来るかなんて事も思ってしまいます。
うまくいくはずがないと主人公は半分諦めてしまっているんですね。
あとの半分の気持ちはまだ「好き」なんですが。
つり合わない二人
君に似合わない 君が愛さない
小さな宇宙の僕の星
闇が吸い込んで またはじけたら
次も君のそば 生まれたい
くしゃみするくらい簡単に
忘れることができるのならいいのに
出典: 君じゃない誰かなんて~Tejina~/作詞:マシコタツロウ 作曲:マシコタツロウ
君にとっての僕の存在はほんとにちっぽけで、ヘタしたら気付く事もできないぐらい。
そもそも僕は君の隣に並んでも、ちっともつり合いは取れていない。
不似合いな二人なんだ。
でもどんな風に彼女に思われようとも、側にいるだけでいい。
こんなに苦しいならパッと忘れてしまいたいけれど……。
愛する人よ 叶わぬ恋よ
片想いのくせに なんで…
ひとつ摘まめば手品のように
この気持ち連なるから
君に会いたい
※繰り返し
この気持ちは 手品のように
出典: 君じゃない誰かなんて~Tejina~/作詞:マシコタツロウ 作曲:マシコタツロウ