MVではジーンズのロールアップ部分に刺してある桜のアップから始まります。
もうこれだけで可愛い(笑)
大きな広々としたおしゃれな家の玄関先でしょうか、空を見上げて花びらを見つめる姿が印象的。
青々とした空にやわらかな桜の花びらが舞っています。
頬杖をついてその様子を愛しそうに見つめる「パク・ボゴム」が澄み切った声で歌っています。
その奥には水色のバイク。
日常生活を切り取ったかのような演出が「パク・ボゴム」に親近感を抱かせてくれます。
そして次のシーンではそうめんを食べようとしている姿が。
なんとそのそうめんのつゆの中に花びらを入れているシーンです。
美味しそうに食べる姿も春を愛しんでいるようで見ているこちらまで嬉しくなります。
歌詞の最後2行の部分で映し出されるのはうつ伏せに眠っている姿です。
ふと目が覚めて窓に目を向けると、やわらかな春の日差しとここちよい風が何かを気付かせます。
君に届けたいこの想い
Bloomin' 君にありったけの
この想いを花束にして
もどかしい距離に負けそうなときも
こころはいつでもそばにいるよ
Bloomin' 永遠に咲き誇れよ
風の色は移ろうけれど
逃さないように枯らさないように
僕らだけの花咲かせよう
出典: Bloomin'/作詞:加藤哉子 作曲:小林俊太郎
大好きな君に大きな花束をあげたい。
大好きだという想いの花束を。
愛する人を想って思わず笑顔で鏡越しに映る「パク・ボゴム」。
“この春の花たちのように、離れていても一緒に花を咲かせたい”。
そんな「パク・ボゴム」の想いが歌詞にも込められているのがわかります。
離れていてもとは、ファンのこと。
いつだって彼はファンを一番に考えてくれているのです。
MVでは、「この想いを~」の歌詞部分でカセットプレイヤーを見つけて何かを思いつきます。
この花束にするのは、ファンに対する彼の想いや彼の歌声なのではないでしょうか。
この絆を手放さない
いまこの手のひらから伝わる温もり
はぐれないように強く握ったよ
突然の雨は気まぐれに
二人の気持ちを試すけれど
出典: Bloomin'/作詞:加藤哉子 作曲:小林俊太郎
絶対に失いたくない温もりに想いを馳せています。
窓に貼り付けたいくつかの花。
それを自分の腕にも貼り付けています。
春を身にまとい、歌詞の2行目を表現しているのではないでしょうか。
何があっても離れることがないという強い想い、そして信じている気持ちが伝わってきます。
これはいつまでも自分のファンでいてほしいという願いかもしれません。
そのファンを裏切ることはしない、離れてしまわぬよう大切にするよ。
そんな想いとも受け取れます。
一緒に花を咲かせよう
Bloomin' 君にありったけの
この想いを花束にして
不器用な言葉すれ違うときは
素直な笑顔を思い出して
Bloomin' 永遠に咲き誇れよ
時の色は儚いけれど
確かめるように抱きしめるように
僕らだけの花育てよう
出典: Bloomin'/作詞:加藤哉子 作曲:小林俊太郎
この部分では、桜の木を描いているシーンが出てきます。
窓に貼り付けた様々な花も数を増やし、その花を観ながら絵を描いていますね。
美しく咲き誇る大きな桜の木を描き、その花びらひとつひとつを愛おしく感じているようです。
終始微笑みながら歌う「パク・ボゴム」の姿は正真正銘の好青年!
優しい微笑みが春の優しさと相まって素敵な世界観にどっぷり浸れそう。
ファンへの想いを春の訪れとして表現しこれからずっと一緒にいたいというメッセージが感じられます。
そう思わせてくれるのはファンたち
痛みがあるから喜びが
暗闇があるから光が美しいと知ってる
君がとても好きだよ
出典: Bloomin'/作詞:加藤哉子 作曲:小林俊太郎
ここの歌詞は芸能人としての立場を歌っているとも捉えることができます。
光があれば当然影があるように、光の美しさにも理由があります。
それはファンがいてくれるからそこ感じることのできる世界。
そんな想いが込められているのかもしれません。
MVでは大きな窓一面に、桜の木を描いていますね。
まるでひとりひとりのファン(花)が集まって大きな一つの木(「パク・ボゴム」)になっているよう。
そうして花が咲くように大きく育っていくのを表現しているのではないでしょうか。
ファンとの絆を大切にしている彼にピッタリなMVであり楽曲だと思います♪
おわりに
今回は「パク・ボゴム」の日本デビュー曲「Bloomin'」をMV解説と共にお送りしてきました。
いかがだったでしょうか。
彼のファンへの想いが詰まったMVだったのではないでしょうか。
日本でもデビュー時に幕張メッセで初ファンミーティングを開催しています。
待望の来日とファンミ―ティングだったので日本でも話題となりました。
しかも動員数は1万人♪
「パク・ボゴム」の人気の高さがうかがえます。
俳優としての活動だけでなく、今後もどんどん楽曲を発表していってほしいですね。
それでは、ここまでご覧いただきましてありがとうございました!
最後に“春ソング”つながりで2本記事をご紹介します。
こちらも併せてご覧ください。