心の輝きを失わないで
And I’ll see your true colors
Shining through
I see your true colors
And that’s why I love you
So don’t be afraid to let them show
Your true colors
True colors are beautiful,
Like a rainbow
出典: True Colors/作詞:Tom Kelly・Billy Steinberg 作曲:Tom Kelly・Billy Steinberg
”私は輝きあふれ、あなたらしく生きる姿をみたいの
そして、あなたにはそうしていける力がある
本当のあなたを知っているから
そしてあなたが大好きだから信じているの
だから本当のあなたを恐れずに他の人に見せてほしいの
本当の色
本当のあなたは虹のように美しいんだから”
自分を隠して、”らしさ”を失って歩んでいくより、真の姿で人生を歩んでほしい。
本当のあなたを受け入れてくれる人はたくさんいるんだよと教えてくれています。
悩みが深くなると、誰も信じられないという心境に陥ることもあるでしょう。
裏切られたと感じる出来事にでくわしてしまうこともあるはずです。
心無い言葉を投げかけられたらどうしよう。
そんな時、自分は耐えられる自信を持ち合わせていない。
そうなるくらいなら、自分を隠したままいたほうがマシだと思える人もいるかもしれません。
そんなことは歌っている彼女も理解しているはずです。
でも、1度きりの人生がそれでいいのか、後悔しないのかと心配でもあります。
だからこそ、愛してくれる人たちを信じて、本当のあなたらしさとは何かを伝えよう。
自分の心に偽ることなく生きていけばいいんだよと言ってくれているのです。
ColorとColors
1色なのか複数の色があるのかの違いが大きな意味を持ちます。
人の個性にはいろいろな色があるということ、人は多種多様であるということです。
集団の考えでは女性はこういうものだ。男性はこういうものだ。という固定観念があるといえます。
しかしながら、物事や人の心には多面性があるのはみんなが感じていることといえるでしょう。
人によって、物事への解釈の違い・それぞれの考えの違いを固定観念に結び付けずに判断しよう。
それぞれの考えや性格などをそれぞれの個性として受け入れようという表すには複数形にする方がしっくりきます。
Colorsの”s”1文字にもそんな思いが込められているのではないかと考えさせられる懐の深さを感じる曲名なのです。
まとめ
誰か1人のため作られた歌なのかもしれませんが、それではおさまりきれないスケールの歌詞でした。
世界中の悩める人達にそっとそばにいき、”あなたならできるわ”だから”大丈夫”と励ましてくれます。
大きな愛で包み込むような詩は、まるで母のようであり、親友であるように受け取れます。
そして、ほんの少しこの世が悪くないように思わせてくれる。
歌詞を通じて、自分・そして周りの人を信じることの大切さを教えてくれました。
MVでは、ところどころ子供の姿が見えます。
それは、まだ悩みも少ない時代から成長していくうえでいろんなことを学び、苦悩を抱えるであろう。
でも、周りの愛してくれる人たちには本当の自分を見せていいんだよと伝えているように感じました。
そして、1人ひとりの個性には虹色の輝きがある。
胸を張って生きて、あなたらしく人生を輝かせたらいいんだよと言ってくれていました。
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