「ラブライブ!」2ndシリーズ挿入歌
テレビアニメ『ラブライブ!』の第2期挿入歌第1弾。表題曲「ユメノトビラ」は第2期第3話の挿入歌として使用された。本編中では第2話で作成された曲という設定になっており、歌詞の一部が映るシーンが存在している。テレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』では、高海千歌がこの曲を聴いてスクールアイドルを始め、μ'sのようになりたいと本気で思った曲として登場。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ユメノトビラ
「ユメノトビラ」は何の扉?
ユメノトビラ ずっと探し続けた
君と僕とのつながりを探してた
出典: ユメノトビラ/作詞:畑亜貴 作曲:佐伯高志
曲のタイトルにもなっている「ユメノトビラ」とはどんな扉なのでしょうか?
ここでは、眠っている時にみる「夢」のことではなく「将来の夢」につながる扉と考えられます。
ただ漠然と「将来の夢」といっても、色々な内容を思い浮かべることができますね。
- 職業(職種、就業形態、収入など)
- 生活スタイル(住む場所、職場との距離、衣食など)
- 家族(パートナー、子供、親族など)
- ステイタス(社会的な地位、交友関係など)
もちろん、これらすべてをひっくるめて「将来の夢」であるといえるでしょう。
しかし、この歌詞においては「友達」や「恋愛」に関係がありそうです。
あるいはその先にある「家族」という関係にもつながるのかもしれません。
それは2行目にある「君と僕」という言葉に込められています。
つまり、2人の関係にスポットが当てられているのです。
自分を奮い立たせる
Yes! 自分を信じてみんなを信じて
明日が待ってるんだよ 行かなくちゃ
出典: ユメノトビラ/作詞:畑亜貴 作曲:佐伯高志
この歌詞には「僕」という主人公がいます。
その主人公が自分自身に語りかけるような口調で歌詞が書かれていますね。
主人公はもしかしたら自信が無いのかもしれません。
将来に不安を持ち、立ち止まっている主人公。
先に進んでいる「みんな」を見ながら、焦りもあるのでしょう。
そんな弱気になっている自分自身を奮い立たせるために「行かなくちゃ」と呟きます。
そして、先に行っている「みんな」は「僕」を待っていてくれる…。
主人公は自分自身にいい聞かせているのです。
明るい予感
Yes! 予感の星たち胸に降ってきた
輝け…迷いながら立ち上がるよ
出典: ユメノトビラ/作詞:畑亜貴 作曲:佐伯高志
前を向こうと決めた主人公。
そのきっかけは、自分の心の内に現れた予感です。
きっとそれは明るい予感なのでしょう。
確実な未来はない以上、迷いがあるのは当然のこと。
その現実を受け止めながら立ち上がろうとする主人公の胸には星が輝いています。
力の源
疲れた時に僕を励ます 君の笑顔は最高
そして少しずつ進むんだね
ときめきへの鍵はここにあるさ
出典: ユメノトビラ/作詞:畑亜貴 作曲:佐伯高志