「ゆらゆら帝国」とはどんなロックバンド?
ゆらゆら帝国は1989年から2010年まで活動したバンドです。
ファンの間での愛称は「ゆら帝」。
人気ロックバンドきのこ帝国の名前の由来になったともいわれています。
まずは、そんなゆらゆら帝国の特徴とその魅力を解説します!
読み終わるころにはゆらゆら帝国にハマっていること間違いなしです。
メンバーの個性が強い
ゆらゆら帝国のメンバーは存在感が抜群。
なんせ「夜行性の生き物三匹」という曲があるくらいです。
彼らの個性こそがゆらゆら帝国の持ち味ともいえます。
まずはそんな個性的なゆらゆら帝国のメンバーを紹介します。
坂本慎太郎(Gt.&Vo.)
ギターボーカルを務めるのは坂本慎太郎(さかもとしんたろう)。
アフロヘアーのような天然パーマが特徴です。
ジミ・ヘンドリックスから多大な影響を受け、音楽性にも一部反映されています。
ゆらゆら帝国解散後はソロでも活動しています。
詳しくは後述します。
亀川千代(Ba.)
ベースを担当するのが亀川千代(かめかわちよ)。
姫カットが特徴的で、女性のような名前ですが男性です。
その妖怪のような風貌と、演奏中微動だにしないプレイスタイルが魅力です。
現在は灰野敬二率いるバンド「不失者(ふしつしゃ)」に加入しています。
こちらもノイジーでカッコいいバンドです。
柴田一郎(Dr.)
アルバム『3×3×3』で人気に
ゆらゆら帝国の入門にふさわしいのが、この『3×3×3』。
そのまま「さんかけるさんかけるさん」と読みます。
メジャー1stアルバムで、比較的激しい音楽性となっています。
このアルバムがコーネリアスこと小山田圭吾に絶賛されたことでゆら帝は一躍有名に。
イチオシはシングルにもなった「発光体」です。