「You were...」とは
「You were...」は2009年の12月、浜崎あゆみさんの47枚目のシングルとして発売されました。
映画「ティンカー・ベルと月の石」のイメージソングとしても流れた曲です。
白い景色が近づいてくると、この曲と共に別れた恋人を思う人もいるかもしれません。
この曲は別れた恋人を思い、続くと思っていた未来を思う曲です。
添い遂げると思っていた恋人との思い出は今も心に残っているのでしょう。
あなたも思い出と共に、「You were...」の歌詞をご覧ください。
隣の温もり
冷たい風
すれ違う恋人達が 肩を寄せ合い歩いてく
冷たさが身に染みるのは 君が居ないから
出典: You were.../作詞:ayumi hamasaki 作曲:Kazuhiro Hara
街を歩く人のなかには恋人たちの姿もあるでしょう。
そんな光景を見ていると心温まることもあります。
しかし、自分の隣にあった温もりはありません。
心にぽっかり空いた穴に冷たい風が通り過ぎていく感覚に、より寒さが身に沁みます。
隣に温かい存在がいたから、今ほど寒さを感じなかったのでしょう。
温もりがない今だからこそ、今まであった温もりを思い出すのです。
今この瞬間にも、もしもあの人がいたらと思ったことがあると思います。
別れてもなお、記憶に残るほど心動かされた相手だからでしょう。
輝く思い出
季節さえ忘れる位 他に何もいらない位
そう夢中で輝いたのは 恋をしていたから
出典: You were.../作詞:ayumi hamasaki 作曲:Kazuhiro Hara
恋人と過ごす日々は様々な思い出が溢れいているのではないでしょうか。
巡る季節のなか、一日があっという間に過ぎていたなんてこともあったでしょう。
この人さえいれば毎日が楽しい、毎日が幸せと思ったことはありませんか?
恋をしている間は些細なことにさえ、喜びを感じます。
勿論いいことばかりではないので、落ち込むこともある。
しかし恋に一喜一憂している時が楽しかったなと思うこともあります。
素敵な人がいれば夢中になってしまうこともあるのではないでしょうか。
別れてしまった今でも思い出してしまうほどに。
その恋人との思い出が、宝物のように思えるのです。
最後
君が最後のひとだと思った
君と最後の恋をしたかった
こんな広い夜空の下ひとり
一体何を想えばいいの
出典: You were.../作詞:ayumi hamasaki 作曲:Kazuhiro Hara
素敵な恋人との日々のなか、思い描くのは相手との未来ではないでしょうか。
この人といつか結婚したいとも思い描くこともあります。
結婚しなくても、長く関係が続けばいいと願ったこともあるはず。
そこまで惚れ込む相手がいることは、とても素敵なことではないでしょうか。
だからこそ、そんな相手を失ってしまった後の虚無感は簡単には拭えません。
恋人がいる時なら、一人で夜空を見上げても自然と思い浮かぶことは沢山あります。
しかし一人となった時に、ふと人恋しくなる時もあるでしょう。
そんな時に別れてしまった恋人のことを思ってしまうこともあります。
ですが以前のように思うことも出来ないもどかしさも感じるのではないでしょうか。
戻れない
他の誰かのもの
今誰の隣で笑顔 見せているのかだなんて
ねぇどれ程時が経ったら 苦しみは終わるのかな
出典: You were.../作詞:ayumi hamasaki 作曲:Kazuhiro Hara