アルバム「Slow & Easy」に収録されているまったりラブソング♪
心地よいハワイアンミュージックと、柔らかな歌声が話題をよんでいる平井大さん。
特徴的な音楽や歌声に魅了される人は後を絶ちません。
今回はそんな平井大さんが歌う「星にのせて」という作品を紹介していきます。
「星にのせて」はアルバム「Slow & Easy」に収録されている楽曲。
2015年5月6日にリリースされたアルバムで、平井大さんの代表的なアルバムでもあります。
「星にのせて」はゆったりとした雰囲気が漂うラブバラード。
聴く人の心を癒してくれる作品になっていますよ!
遠距離恋愛をテーマにした前向きな歌詞を解説!
それではさっそく「星にのせて」の歌詞について深掘りしていきましょう。
離れ離れの場所にいても、ふたりの気持ちは繋がっていて、こまめに電話でやりとりをしている。
そんな微笑ましいカップルの様子を描いた作品になっています。
現在遠距離恋愛をしている人はもちろん、そうでない人もどこかほっこりできるラブソングになっているのです。
会えなくて寂しい気持ちになることもあるけど、同じ月や星の下でふたりは繋がっている…。
そんなロマンティックで優しい気持ちになれる歌詞を順を追って紐解いていきます。
1番の歌詞
離れ離れでも楽しく付き合い続けているふたり
たわいもない 出来事でも
嬉しそうに話すキミがスキ
散々ふざけて笑って会いたいねって
受話器にキスをした
出典: 星にのせて/作詞:平井大・EIGO 作曲:平井大
ここでは、楽しそうに電話で語り合うふたりの姿が描かれています。
ふたりがいつも電話で話す話題は、日常であったとてもささいな出来事。
今日はこんなものを食べたとか、こんなものを見かけたとか、そんな会話なのでしょう。
しかし、そんなどうでもよい雑談をする時間が楽しく、毎日の癒しとなっているのだと推測できます。
遠距離恋愛というと「会えなくて辛い」「ひとりぼっちで孤独」というイメージを持っている人もたくさんいるでしょう。
でも、この歌詞に登場する主人公たちは、深い孤独を抱えている様子が一切ありません。
離れ離れで会えなくても、ふたりの間に強い絆があるから、電話だけでも毎日楽しく過ごすことができるのでしょうね。
会いたいという気持ちを伝え合ったり、受話器越しにキスをしたりと、素直な想いを包み隠さず表しているのも素敵です。
自分の想いを星に託す
星にのせて
キミのもとへ 届くように 祈るように
離れていても
どんな時でも
出典: 星にのせて/作詞:平井大・EIGO 作曲:平井大
どんなに遠く離れていたとしても、この地球上にいるのであれば、ふたりは同じ空の下にいます。
だから、そんなふたりのことを繋げている夜空の星に向けて、自分の思いを託していることが分かりますね。
「星に願いを」という有名な歌もあるように、星は"自分の思いや願いを受け止めてくれる存在"といえます。
この歌詞の主人公も星に対してそのようなイメージを持っていて、自分の愛を彼女に届けてほしいと願っているようです。
どんな時でも、この空の下にいるかぎりは、想いを届けることができる…!
そんな風に主人公は思っているのでしょう。
とてもロマンチックな思想をもつ主人公ですね。
キモチが育つってどういう意味?
星にのって
キミのもとへ 今すぐにでも行きたいけど
会えない時も
キモチは育っているよ
出典: 星にのせて/作詞:平井大・EIGO 作曲:平井大
空に浮かんでいる星を渡り歩くように、彼女のいる場所へとすぐに飛んでいきたい…。
そんな主人公の素直な気持ちが綴られていますね。
しかし、今すぐに彼女のもとへ行くことは現実的に考えると無理なのでしょう。
電話をする時は、明るく会話している主人公ですが、寂しい気持ちを全く感じていないわけではないようです。
でも、その一方で主人公は「会えない時間も貴重だ」と考えています。
大事な人が自分の側からいなくなって、寂しさを感じる。
つまり、彼女の存在のありがたみを実感できているということなので、より一層彼女への想いも強くなるのです。
キモチが育つとは、きっとふたりを結ぶ絆が強くなることを表しているのでしょう。
眠る直前の幸せな時間
眠りにつく前のほんの少しの時間だけ
僕に預けて Singing under the moon light
出典: 星にのせて/作詞:平井大・EIGO 作曲:平井大