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2017年10月24日更新

【赤い電車/くるり】赤い電車は○○線って知ってた!?初企業タイアップ!懐かしい歌詞&PVに注目♪

くるりの初タイアップソング「赤い電車」。2005年発売の16thシングルです。赤い電車とは京浜急行電鉄のこと。どこか懐かしさを感じさせる楽曲と歌詞を聴きながらMVもお見せします。

くるり

フォーキーなサウンドを基軸にオルタナティブ・ロック、エレクトリックサウンド、オーケストラ、民謡など様々な音楽要素を取り入れながら新しいアプローチで音楽を切り開いてきたバンドです。


「赤い電車」は2005年に京浜急行電鉄とのタイアップソングとして発表された16thシングル


ボーカルの岸田は鉄道ファンでもあり、相手企業への愛を曲にこめたそうです。

「赤い電車」のPVをcheck!

ボーカルの岸田自身が監督したこのMV


電車からみえる景色がどこか懐かしさも感じさせます。


電車の窓からみえる景色に心踊らせていた子どもの頃を思い出します。

タイアップした京浜急行電鉄って?

東京都港区から品川区、大田区、神奈川県川崎市、横浜市や羽田空港へのアクセス路線など関東の鉄道路線です。


京急との愛称で親しまれているこの電車は車体を赤系の塗装としているそうです。


この曲のメロディは2008年11月より当楽曲が品川駅・羽田空港国内線ターミナル駅で電車接近メロディとして使用されているそうです。


赤い電車に乗りながら、くるりの「赤い電車」を聴いてみたいですね。

京急を代表する車両であった赤い車両のイラストがCDジャケットのデザインに使用されています。

デビュー曲「東京」と16thシングル「赤い電車」

デビュー曲「東京」と「赤い電車」。


どちらの曲も東京について歌われています。


ではデビュー時といったい何が変わったのでしょうか?


まずデビュー曲「東京」の歌詞をみてみましょう。

くるりのデビュー曲「東京」をcheck!

東京の街に出て来ました
あい変わらずわけの解らない事言ってます
恥ずかしい事ないように見えますか
駅でたまに昔の君が懐かしくなります
雨に降られて彼等は風邪をひきました
あい変わらず僕はなんとか大丈夫です

出典: http://lyrics.jetmute.com/viewlyrics.php?id=2260213

くるり・岸田は京都出身です。


だからデビュー曲で「東京」を歌った時、それは故郷への手紙のような歌でした。


この時、岸田にとって東京は完全にアウェイだったのです。


そしてその歌は多くの故郷を離れ東京に出てきた若者の気持ちでもあったでしょう。


そういう感情に対して「赤い電車」ではどう東京は変化したのでしょうか?

「赤い電車」の歌詞を読む

赤い電車に乘っかって
僕はどこかへ行ってしまいたい
赤い電車は羽田から
僕らを乘せてひとっ飛び
でっかい東京
どこへでも
どこまでも行けるから
君住む街へ
ひとっ飛び

出典: http://lyrics.jetmute.com/viewlyrics.php?id=941616

この歌詞ではタイアップということもありますが、東京がひょっとするとホームになりつつあったのかもしれません。


嫌なことがあったらふらりと赤い電車に乗って、君の住む街へ行く。


故郷を離れて、大きな街・東京のどこでも行くことができるというフィールドが広がった感じが伝わってきます。

赤い電車は歌い出す
ファソラシドレミファソ一
赤い電車に乘っかって
夢を探しに行くんだよ一
でっかい東京

出典: http://lyrics.jetmute.com/viewlyrics.php?id=941616

まだこの頃には、夢を探しに東京へ行くという時代感覚が残っていたのかもしれません。


この赤い電車が歌い出すという部分は、純粋な気持ちとメロディがあわさって素晴らしいですね。


ノスタルジックでありながら、ポジティブな雰囲気があります。

「赤い電車」が収録されたアルバム「NIKKI」

くるりの6thアルバムです。


どこかビートルズやザ・フー、キンクスなど1960年代のUKロックの雰囲気がありますね。


懐かしい空気感を持った音楽が響いています。

くるり・岸田の旅

デビュー曲「東京」で上京する人々の気持ちを歌った岸田。


インターネットやコンピュータの登場で時代が輝いていたころは電子音楽に接近し、名曲「ワンダーフォーゲル」などエレクトリックサウンドを大胆にバンドに導入しました。


また6thアルバムでは憧れのビートルズやザ・フーなどのアーティストへのリスペクトを楽曲にしました。


「ワルツを踊れ」ではオーケストラを導入してクラッシックに接近。


また東洋のルーツミュージックが感じられる結作アルバム「THE PIER」もリリース。


現在と未来と過去の音楽を紐解きながら、自在に楽曲を生み出し続けています。


 そういう岸田が生み出してきた音楽は、まさに人生という旅を連想させます。


それはその時、その時の思いを歌にしているから、まるで旅をしているように音楽が響いているのだろうと思います。


彼の旅はどこへ向かっているのでしょうか?

最新シングル「琥珀色の街、上海蟹の朝」

最新シングルでは失われつつある都市の繁栄に対するノスタルジーが感じられるラップを披露しています。


地方から東京へ出て、そして世界へ、そしてルーツへと旅を続ける岸田。


年齢を重ねるうちにどんどんフィールドが広がってきるのでしょね。


最新シングルでは上海がモチーフになっています。

彼の音楽を聴いていると音楽を通じて旅をしているような気分になります。


もしくるりを聴いたことがなかったらベストアルバムを聴いて、彼らの旅をふりかえってみてください。

くるりの20回転

くるりの軌跡がわかる全38曲。聴いているとくるり・岸田の中にある様々な世界観が伝わってきます。

最後に

「赤い電車」はノスタルジックでもありつつ、懐かしい時代を感じさせる名曲です。


「赤い電車」に乗ってどこかへ行ってみたい。 そういう旅の誘惑に誘われますね。


「赤い電車」はデビューからキャリアを積み重ねて、東京が身近な存在になった岸田が生み出した名曲です。


アーティストが徐々に存在感をましていく途中で生み出された気負いのない純粋さが音楽に宿っていて、そういう曲にこそ、味わい深いものがあると思います。

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