母の愛に涙…!
我が子への想いを母親の視点から歌ったハジ→の『あなたを守るために。〜母の歌〜』。
この曲は歌ネットとのコラボプロジェクトにより制作されました。
『超ハジバム the FINAL。〜さらば平成〜』というアルバムに収録されています。
我が子に対する愛で溢れた歌詞は、母親なら共感すること間違いなし。
そして、誰もが自分の母親に感謝の気持ちを伝えたくなるでしょう。
普段なら照れくさくて言えない言葉も、この曲を聴いたあとなら素直に声に出せるかも。
母から子へ。子から母へ。
「ありがとう」の気持ちは、互いに同じだけ持っているはずです。
「母と子」の写真
MVで流れる写真は、歌ネットコラボプロジェクトで募集した「母と子」の写真。
この写真を見ているだけでも、なんだか目頭が熱くなります。
我が子を見つめる母親の慈愛に満ちた顔。
私たちはみんな、母親の愛に包まれて生まれてきました。
それは遠い昔のことすぎて、思い出せないかもしれません。
しかしこうして写真を見てみると、自分がどれだけ愛されていたかがよく分かります。
また母親の視点から見れば、我が子の成長に胸がいっぱいになることでしょう。
写真というのは、過去の姿だけでなく、その当時の想いも記録しています。
「あなた」が生まれた日
奇跡よりも尊い一瞬
あなたが生まれた あの日のこと
私は 今でも覚えているの
大きな産声 聞こえて来て
見たら あなたは そこで泣いていたの
出典: あなたを守るために。〜母の歌〜/作詞:ハジ→ 作曲:ハジ→
母親なら、きっと我が子が生まれたときのことを今でも鮮明に覚えているでしょう。
聞こえてきた産声。
小さな体で力いっぱい泣く我が子。
そのときの言葉にならない感動が伝わってきます。
初めて我が子の顔を見た瞬間というのは奇跡よりも尊い一瞬。
ここの歌詞だけで、すでに泣いてしまいそうになった人も多いはずです。
初めて抱きしめたときの記憶
くしゃくしゃの顔して おさるさんみたいで
愛おしくて あなたを すぐに抱きしめたわ
私 母親になったんだって 涙と共に 自覚したのよ
出典: あなたを守るために。〜母の歌〜/作詞:ハジ→ 作曲:ハジ→
つづく歌詞では、我が子を初めて抱きしめたときのことが歌われています。
「くしゃくしゃの顔」が愛おしくて堪らない。
腕のなかで感じたわずかな重みと、あたたかな体温。
それに涙が込み上げます。
そして、流れ落ちた涙と共に母親になったことを自覚しました。
生まれてすぐの我が子を抱きしめたときの感動は、一生忘れられないもの。
きっと何年経っても、そのときのことを思い出すでしょう。
我が子の成長を見るたび、初めて抱いたときの記憶が蘇るはず。
そうして、また涙がこみ上げてきます。
母親の願い
サビでは母親の願いが歌われています。
偉くなんてならなくてもいい。
母親が我が子に対して願うことは、たったひとつだけでした。