【乃木坂46/告白の順番】MVを解説！若月佑美が記憶喪失に…！？女子校カルテットが紡ぐ感動の物語とは

若が記憶喪失に陥った原因の「野球のボール」。

これは彼女を襲った大きなショック＝劇団の解散を暗示しているのではないかと思います。

最初はそれを受け止めきれず、思いっきり頭にクリーンヒットしてしまいましたね。

それによる記憶喪失から過去を追体験するというシチュエーションにもびっくりです。

2度目のボールを上手くキャッチできたのは何故でしょう？

それは、追体験によって「過ぎ去った素晴らしい日々」を改めて噛みしめられたから。

「どうしてこうなっちゃったんだろう」という思い。

これを「前に進むためには仕方のないことなんだ」と納得でき、受け止められたからなのです。

上に持ち上げた風船のようなミラーボールは、野球のボールが変化したものかもしれません。

衝撃だったボールは今、大きくキラキラと輝いて、彼女らの頭上に輝きます。

人はこうして、悲しみや辛さを糧にしていくのだという比喩なのかもしれませんね。

卒業していく若、そして玲香、真夏、花奈の4人の今後を、心から応援したいという気持ちになったMVでした。

この後、女子校カルテットと乃木坂46の記事を2本ご紹介します。

女子校カルテットについて詳しく解説した記事。

ユニット第2弾「人生を考えたくなる」の歌詞にも鋭く切りこんでいます。

彼女らの魅力をもっと知りたいあなたにおススメ！

「帰り道は遠回りしたくなる」のMV解説。

この曲でセンターを務める西野七瀬も、2018年いっぱいでの卒業を発表しました。

彼女の卒業に向けた思いが詰まったMVを、深くそして優しい目線で解釈している記事です。