OKAMOTO'S
今回ご紹介するのはOKAMOTO'Sです!
いやーすごい人たちが出てきましたよ。なんともぶっ飛んだセンスの持ち主たちが集まって、日本にとどまらず超ワールドワイドな活動を展開しています。
まずはメンバーをご紹介しますよ。
全員オカモトさん
オカモトショウ (ボーカル)
オカモトコウキ (ギター)
ハマ・オカモト (ベース)
オカモトレイジ (ドラムス)
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/OKAMOTO'S
そうなんです。見ていただいた通り、メンバー全員オカモトさん。
いやーすごい偶然ですね!KinKi Kidsの堂本さんばりの偶然かと思いきや、残念ながら本名ではないんです。
ならば何故わざわざオカモト姓で揃えたのかというと、なんとメンバー全員が岡本太郎ファンなのだそうです。渋っっ!!強烈なセンスですよ。
ちなみに生まれは全員1991年なので、バリバリの平成生まれです。それで岡本太郎に集まってくるのはすごい。
そしてメンバーもまた一風変わっております。
まずボーカルのオカモトショウは、世界的にも有名なサックス奏者、スコット・ハミルトンの息子。音楽的土壌ががっちりしているのはもちろん、英語もペラッペラです。
そして日本人になじみがあるのはこの方、ハマ・オカモト。
既にご存知の方も多いと思いますが、ダウンタウンの浜田雅功さんの息子です。バラエティーにもちょいちょい出演していますよね。
先ほどもちょっと書きましたが、全員1991年生まれなんですよ。
で、2010年の時点で、アメリカのテキサスで行われた「S×SW2010」に出演しています。
全員20歳にならないぐらいの時に、既にアメリカのステージに立っているんです。超ワールドワイド。
MVをチェック!
おまわりさーん!!
まず「おまわりさーーーーーん…!!!涙」ってなりますよね。この警官役の人も凄い。芝居とはいえ、こんなに死んだ目ができるのって凄い。
池袋の正義を守るおまわりさんのお話です。わけわからんヨッパライやら、いわゆる「DQN」を相手にしてすり減る毎日。(そしてこのすり減っている時の目が死にまくってて凄い)
そんな日々の中で出会ったOKAMOTO'S。ライブの歌詞を思わずメッセージアプリで送ります。「w」とか返ってきちゃうけど。
そこからも日々ストレスが溜まっていき、ついに…喧嘩しながら交番に入ってきた「DQN」相手に…キレたーーー!!!歌ったーーー!!!!叫びながらダッシュで職場から飛び出したーー!!!
という一連の想像を頭の中で行い、にこやかに立ちあがって喧嘩の仲裁を続行。で、我々としては「おまわりさーーーーーん…!!!涙」ってなるわけです。めっちゃ面白い。
楽曲としてもめちゃくちゃカッコいい。なんつーエモーショナルなロックサウンド!あと頭の中超ワッオワオいってませんか。いってますよね。
ちなみにこの楽曲は、アニメ「デュラララ!!×2 承」のオープニングテーマ。
作った楽曲が抜擢された形ではなく、このアニメの監督がOKAMOTO'Sに楽曲提供の依頼をし、そこから作品を研究して書き下ろされた楽曲だそうですよ!ご指名ってやつですね。
歌詞とコードをチェック!
それでは歌詞と一緒にコードも見ていきましょう!
Am C F#m7-5 Fmaj7
耳を 塞いでも 瞼を 閉じても
Am C F#m7-5 Fmaj7
あるコト ないコト 毛穴沁 みて来る
Am C F#m7-5 Fmaj7 G
噂話 ヤバい話 考えるこ とも止 めて
Am C F#m7-5 Fmaj7 G
人の不幸 祈ってるのさ 口よりも 指は 喋るぜ
出典: HEADHUNT/作詞:オカモトショウ・いしわたり淳治 作曲:オカモトショウ
いやー強烈な歌詞ですね。
スマホ一つで簡単に色々な場所と繋がれる世の中、聞きたくない情報や本当かどうかわからない情報も、勝手に頭の中に入ってきます。
考えること、情報の取捨選択をやめてしまうと、不幸な情報に何となく引っ張られてしまう経験、ありますよね。
この歌詞では、引っ張られた結果、引っ張る側に行ってしまった人々を「口よりも指は喋る」という言葉で表現しています。うーむ痛烈。
G A G
いま アタマを失くした 俺たちは
C D
あて もなく闇を彷 徨うのだろう
G A G C D
いま 自分を失くした 俺たちに 愛 の意味 誰か教 えてくれよ
F
ワオ ワオ ワオ この腕で
G Am
ワオ ワオ ワオ 取り戻そう ぜ
出典: HEADHUNT/作詞:オカモトショウ・いしわたり淳治 作曲:オカモトショウ
そしてぐるぐる回るサビがこちら。
現代人のライフスタイルに直球で疑問を投げかける歌詞。そしてこの歌詞が、あのおまわりさんに投影されていると。現代の日本人代表なわけですね。
コード進行はというと、意外と簡単ですよ!初心者としては難関のFがあるのですが、ここをクリアできればあとは驚くほど簡単。
ただ歌が難しいので、弾きながら歌うには練習が必要ですよ。気合い入れていきましょうっ!