【RADWIMPS/ブレス】震災を受けて作られた歌詞の意味とは？好きな人を大切にしたい想いが伝わる！

「ブレス」が収録されたアルバム「×と〇と罰と」のタイトル名を眺めていたら、気付いたんです。

〇×ゲームってご存知ですか?〇と×の陣取り合戦。〇と〇に挟まれた×は〇になっていくみたいな。

それで考えてみると、このタイトルは×と×（罰）の間に〇が来ています。

これって、〇は×になっちゃうんですよね。ゲームに当てはめると。

つまり、「生」が当たり前なんじゃなくて、「死」が当たり前の世界に俺たちは生きているんだぞって。

ほんのささいな罰で〇が×になるぎりぎりのバランスを綱わたりしている、そんなイメージ。

彼は一貫してこの伝えたいメッセージを、すでにタイトルで声高らかに叫んでいたんですね。

このいたる所に隠し扉を仕込んでくるあたり、さすが野田洋次郎、恐るべし。

この歌詞にRADWIMPSの存在が集約されている気がするんですよね。

あま～い飴玉をくれたかと思うと、激にが飴ちゃんをしれっと渡してくるみたいな。

でも、憎めない。本当に効く飴玉だったりするから。

ほんと拝みたくなるくらいの存在ですよ。

まさに「僕」にとっての、「おしゃかしゃま」。

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