グラミー賞にも常連の名シンガーソングライターJohn Legendが発表した純粋なラブソングです。
シンプルなピアノの伴奏であるため歌の歌詞がしっかりと心に染み込んできます。
自身が結婚する際に、奥さんに捧げた1曲としても知られています。あなたの感動も呼ぶこと間違いなし!!
'Cause all of me
Loves all of you
Love your curves and all your edges
All your perfect imperfections
出典: 出典: All of Me / 作詞:John Legend 作曲:John Legend
この歌詞にエッセンスが凝縮されています。
意訳すると「僕の全身全霊を賭けて君の全てを愛するから。体の丸みも端も、完全で不完全な所も全て」となります。
そう、主人公はその女性の完全ではない所も全部ひっくるめて愛していると堂々と宣言しているのです。
こんな大胆なことを直球でいわれて嬉しくない女性はきっと居ないのではないでしょうか。
恋愛ソングとは万国共通とはいえ、ここまで直球だとかえって清々しいですね。
トップ6位~4位
第6位「When I Was Your Man / Bruno Mars」
こちらも失ってからその価値の大きさに気づくという切ない1曲です。
恋人だった時を思うと楽しかった思い出などが蘇り、胸が引き締まるような思いになります。
自分が別れてしまった人へ「もっといろんなことをしてあげればよかった…」と後悔にあふれたなんとも涙を誘うバラードです。
下の歌詞は「恋人がダンスが好きだったのにつれていってあげればよかった…。
でももう他の男と踊っているんだ」と言葉にならないなんとも切ない気持ちがあふれています。
逃したくない恋は後で気付く前に行動しておくべきですね。
Now my baby's dancing But she's dancing with another man
出典: When I Was Your Man / 作詞:LAWRENCE PHILIP MARTIN II/LEVINE ARI/MARS BRUNO 作曲:LAWRENCE PHILIP MARTIN II/LEVINE ARI/MARS BRUNO
歌詞全体は特別に凄い捻りが効いている…というようなテクニックはなく、一見平凡なようです。
しかし、最後まで聞き終わったときにタイトルの意味が具体的に分かるように1つの物語を形成しています。
そしてもう1つ面白いのはこの歌は元カノが踊っている別の男性に「幸せにしてやってくれ」というお願いをしているのです。
過去の恋愛を嘆くだけではなく、その失敗を教訓化して新しい彼氏に託し、けじめをつけています。
別れた辛さを嘆くだけでなく、その辛さを消化して次に向かおうとする前向きさも感じられるのではないでしょうか。
第5位「Just Once / James Ingram」
「愛のコリーダ」でもよく知られている巨匠プロデューサーのQuincy Jonesが作曲。メロディだけでも感動してしまいそうな曲ですね。
歌詞としてもいろいろな場面で当てはまるようんな内容です。
「良い瞬間」はいつも長くは続かないということに苦悩し、「もう一度」チャンスが巡ってきて欲しいと願う切ない曲でもあります。
また、歌詞を見ていて考えさせられることとしてgive(与える)とtake(取る)のバランスがあります。
主人公は一緒に居られるように色んなものを与えてきたのに、それが相手にとって重荷となってしまったのです。
また、出来ることを全てやったのにそれが空回りして元の木阿弥になってしまうことの辛さも描かれています。
あくまでも距離感を図りながら自然の流れに身を任せて行うのが恋愛だということが分かるでしょう。
第4位「How Did I Fall in Love with You / Backstreet Boys」
仲の良い親友とも言える存在。それが異性であった時に芽生えた恋心を歌っています。
お互いがベストフレンドとしてわかりあっていた頃を思い出し、いつの間にかそのベストフレンドが好きになってしまったというストーリー。
友達として見ていた人に恋愛感情を抱くことって、切なくないですか?
相手は「友達としてしか見てくれていなかったら・・・」なんて思ってしまい、言いたいことも言えないもどかしさ、ありますよね。共感しながら聞いてみてください。
What can I do, to make you mine Falling so hard so fast this time
出典: How Did I Fall in Love with You / 作詞:Dorough Howard D 作曲:Fromm Andrew