「爆走夢歌」について

【爆走夢歌/Diggy-MO’】歌詞に込められた意味とは?アニメ「ソウルイーター」ED曲!MVありの画像

アニメとタイアップしたソロデビュー曲

「爆走夢歌」は、2014年に解散したヒップホップ・グループSOUL'd OUTのメインMCであるDiggy-MO’2008年11月にリリースしたソロデビュー曲です。

また、2009年3月に発売された彼のソロ1stアルバム「Diggyism」にも収録されています。

この曲は2008年に放送していたテレビアニメ「ソウルイーター」のEDに起用されました。

ガツンと心揺さぶる演奏、その衝撃に負けないパワフルな歌声は、ポップでダークな「ソウルイーター」の世界観に見事マッチしています。

そして「アァ!ウラァァ!」といったDiggy-MO’流の独特な掛け声(アプローチ)は相変わらず。

いつまでも耳に残る中毒性抜群のバックサウンドや、バイブス高めるボーカルは「カッコよすぎる…。」の一言に尽きます!

さすがラップ業界で絶大な人気を誇っていたSOUL'd OUTのメインMC。煌びやかで攻撃的な彼の音楽性はソロだろうと変わらない。

もはや清々しさすら覚える高速ラップ、それを可能にするスキルの高さ、ノリが良いテンポに挑戦的なフロウ。

聴いているだけで身体が自然とビートを刻んでしまうこと請け負いです!

【爆走夢歌/Diggy-MO’】歌詞に込められた意味とは?アニメ「ソウルイーター」ED曲!MVありの画像

アニメ「ソウルイーター」

【爆走夢歌/Diggy-MO’】歌詞に込められた意味とは?アニメ「ソウルイーター」ED曲!MVありの画像

大久保篤による日本の漫画作品。『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス刊)にて、2004年6月号から2013年9月号まで連載され、2008年4月から2009年3月までアニメシリーズも放送された。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ソウルイーター

可愛らしいポップな絵柄に癖のあるキャラクターが勢ぞろいの「ソウルイーター」

デスシティと呼ばれる世界にある死神武器職人専門学校を舞台にしたダークファンタジー作品です。

武器に変化する者、それを扱い悪人の魂を集める者がペアになって行動するという斬新な設定。迫力ある戦闘や凝った世界観で、国内のみならず海外でも多くのファンを獲得。

原作漫画の累計発行部数は1600万部を超えるという大ヒットを記録しました。

他にもスピンオフ作品が連載及びアニメ化されているので、気になった方はチェックしてみてください!

MVをチェック

MVでは、それぞれバージョンの違うDiggy-MO’が登場

トレードマークのキャップに赤を強調したファッションから全身ブラック、フードを被った水色の衣装の3人が撮影スタジオを舞台に曲を展開。

挑発するかのようなカメラを意識したアプローチの仕方がDiggy-MO’らしい。観てるだけで彼のアグレッシブさが伝わってきます。

お馴染みの「ウラァ!」から始まり、ドアを乱暴に蹴り開けてからどんどんDiggy-MO’が現れ、終盤で全員が曲に絡み、初めのドアに消えていく。

なんだろう…。この「Diggy-MO’成分が強すぎる」って感じは(笑)。

「爆走夢歌」の歌詞を紹介

【爆走夢歌/Diggy-MO’】歌詞に込められた意味とは?アニメ「ソウルイーター」ED曲!MVありの画像

歌いだし

予定調和を蹴散らすノイズ 射るようにカッと睨む眼光
忍び込んだガレージで夢見たあの頃と変わらぬハート
そう 今日と同じ明日なんて来ねぇぜ 俺敏感に爆走
歌う心臓 奏でるビート 生きている確かな証を

出典: 爆走夢歌/作詞:Diggy-MO’ 作曲:Diggy-MO’

憧れていた親の愛車を眺め、“いつしか自分も乗りこなしたい”と夢見ていた少年時代。

そして時は移り変わり、すっかり大人になった。仕事や恋愛などで目まぐるしい日常を過ごす。

けれど、純粋な子供の頃と変わらぬ情熱を胸に抱き、今日もハンドルを強く握りしめ、アクセル全開で愛車を走らせる。激しく刻むドラムサウンドのような鼓動を張り響かせながら。

手にしては失って 手にしては失って
移ろう時代の中で人知れず涙した夜も
全てはここにあって 全てがただ自分で
そうさ まだ行けるはずだろ

出典: 爆走夢歌/作詞:Diggy-MO’ 作曲:Diggy-MO’

大人になってから様々な出会いと別れを経験してきた。かけがえのない友人達や愛する恋人と過ごした日々。

もちろん楽しい思い出ばかりじゃない。過去には枕を濡らして泣いたことも…。

けれどまだ終わりじゃない。遠くまで続く車道のように人生はこれからも続いていくんだ。たとえそれがカーブやスリップの多い道程でも。

嘆いてる暇なんてない、自分はまだまだ走り出したばかりなんだ。

一回目のサビ