2015年頃のVo.林さんが、ソロで活動していたときに発表された楽曲です。

ライブでも良く演奏される楽曲の一つで、彼女の特色が良く表れた曲になります。

彼女の曲にしては少し落ち着いた歌に仕上がっています。

少し甘酸っぱい青春の日々を描いた、どこか懐かしさを感じる曲です。

空泳ぐクジラに願うんだ

出典: サーカス/作詞:林萌々子作曲:林萌々子

彼女たちの歌詞には度々”クジラ”というワードが出てきます。

それは「Hump Back」に「クジラ」という意味があるからでしょう。

彼女たちの遊び心が垣間見えますね。

LILLY

タイトルの「LILLY」とは、Vo.林さんが飼っていた愛犬の名前。

アップテンポのリズムで、ライブでもよくかかる曲です。

ノリのいい曲ですが、歌っている内容は死んでしまった愛犬への鎮魂歌。

あえてバラードのような曲調にしなかったあたりが彼女らしいですね。

最後は笑顔で送り出してあげよう、という気持ちが伝わってきます。

夜を超え 朝を迎え
君に会えたらそれでいいや

出典: LILLY/作詞:林萌々子 作曲:林萌々子

LILLYもこんなに素敵な飼い主と人生を共にできて、幸せだったに違いありませんね。

僕らは今日も車の中

常にツアーで全国を回る、彼女たちの日常を切り取ったような歌です。

「夢に向かって進む」と聞くと、何やら立派なことをしているように感じます。

しかし、実際は日常の積み重ねが夢に繋がっているんだと歌を聴いて気づかされます。

海岸線に月が浮かぶ
綺麗だからって起こされて知ったんだ
こんなことを幸せと呼ぶのさ

出典: 僕らは今日も車の中/作詞:林萌々子 作曲:林萌々子

社会に出ると毎日何かに追われて、自分がどこに進んでいるのかも分からなくなります。

たまには地元に帰って、いろんな人に会ってみませんか?

自分の大切なものを再認識できるはずです。

第4位~2位

月まで

わずか2分のあっという間の曲です。

あまりのあっけなさに、最初は物足りなさを感じるでしょう。

ただこの曲に限っては、その物足りなさがいい味を出しています。

なんて考える間も無く今日が終わるよ
今日が終わるよ
君はどうだい?

出典: 月まで/作詞:林萌々子 作曲:林萌々子

うだうだしていたら人生は、光のような早さで流れてしまいます。

あなたは毎日充実して過ごしていますか?

何か夢はありませんか?

人生は私たちが思っているよりも、はるかに短いです。

やり残したと思うことがあるなら、やり始めるのは今日ですよ。

星丘公園