大空を飛ぶ2羽の鳥が意味するのは「C&K」の2人。

自由に飛んでいるように見えて、降りる場所を探しています。

羽を休めるのではありません。目指すのは多くの人が待ち受ける場所

2人を支えてくれた街と海を巡って辿り着いたアーティストの聖地。

皆のパワーがないと大きなモノを作り上げることはできません。

オシャレ感を出しつつも、本気モードを見せてくれるC&Kに脱帽です。

癒しと優しさもお届け

C&K【クローバーとダイヤモンド】MV解説!感動が詰まったモノクロ映像☆ももクロ提供曲をセルフカバーの画像

合間に入る手書き風のアニメーションは、モノクロでパラパラ漫画風(?)な動きが印象的。

「C&K」の気取らないおごらない音楽活動をイメージしています。

昇る太陽は1つだけれど咲く花は2つ。モノクロの花びらの白は飾らない2人の姿。

集まれば幸せを作る4枚の葉。送られたハートと手書きのダイヤモンド。

本物のダイヤモンドではありませんが、ハートに嘘はありません

輝きは決して止まることがない心の中のダイヤモンド。

10年の活動を振り返りつつ見れば思わず涙がにじむ演出です。

そして多くのファンを引き付けるCKですから歌も確実に聞かせてくれます。

ももクロの10周年を記念した歌詞とメロディーは、同時にC&K自身の祝福も込められているのです。

セルフカバーは自分たちへのHappy 10th anniversary!

この後はぜひ知って欲しい「クローバーとダイヤモンド」の歌詞をご紹介します。

振り返ったら見えた景色

過去があるから今がある

今までの悩み、苦悩は
明日の夢の種
冬を超えれば、芽がでるのか?
そこでツボミが開くのか?

出典: クローバーとダイヤモンド/作詞:CLIEVY 作曲:CLIEVY

自分が本当にしたいことを続けてきました。弱音は吐きたくありません。

辛いこともあったけれど、自分が目指す場所に辿り着くまでは止めない歩み。

これまでのすべては夢を叶えるための時間です。

春になれば芽を出す地中の種。

緑の葉を広げることができれば、花が咲く準備に入ります。

花が咲くことを信じれば暗い土の中は辛い時間ではありません。

今がとても辛い状況にいる人へのメッセージが込められた歌詞です。

押しつけがましい言葉ではなく、『一緒に進んで行こう』という思いが心に響きます。

咲く前に必要なこと

ストーリー
辛いことばかり
今は根をはり
枯れずに大切に咲かせる白い花

出典: クローバーとダイヤモンド/作詞:CLIEVY 作曲:CLIEVY

誰にでもある、悩みの大きさに負けて立ち止まった経験。

どうして自分だけ?と嘆きたくなる出来事が次々起こります。

自分の悩みを聞いて欲しいと思っても、素直に口には出せません。

悩みのトンネルを抜け出せば明るい太陽が見えることを願います。

太陽の下で咲く花たち。根っこが無ければ花は咲きません。

花を咲かせるまでの長い時間は自分を育てる時間にもなってくれます。

積み重ねた「10」を見上げて…

計り切れない「10」までの時間

C&K【クローバーとダイヤモンド】MV解説!感動が詰まったモノクロ映像☆ももクロ提供曲をセルフカバーの画像

今までの涙、苦労は
誰と何の為?
10年(つきひ)をかけて見つけたんだ
これは誰にも渡さない
ストーリー
続く物語
1人じゃ辿り着くことのできない
また新たな旅に

出典: クローバーとダイヤモンド/作詞:CLIEVY 作曲:CLIEVY

楽曲を多くの人に聴いて欲しいアーティストが願うことにはこのようなことがあります。

大勢の人が自分たちの歌を聴きに集まってくれる、そして大規模なアリーナの席がすべて埋まる。

その目標に届く為に、努力を積み重ねる日が続きます。

落ち込んで泣いた日、奮闘して汗を流した日もありました。

辛く苦しい日が続いても、前に進むことしか考えていません。

それは自分の為だからです。自分が目指す夢を手にする為の努力です。

10周年・10年間の数字だけでは表せないこれまでの時間。

これまで積み上げたモノを見上げても、ここで終わりとは思いません

2人で歌った歌が多くの人に聴いてもらえたから、ここまで来ることが出来たのです。

10は終わりの数字ではありません。

この後も続いていくことを約束した感謝の歌詞拍手を送りたくなります。

アーティストとしてのプライド

「アンコール」は明日へのエネルギー