「紅蓮」ってどんな曲?

【紅蓮/the GazettE】「BURIAL APPLICANT」を別視点で歌う!歌詞の意味を解説の画像

心打たれるバラードナンバー

紅蓮」は聴いてる人の涙を誘うバラードナンバーです。

囁くようなボーカル・ルキのボイスが切なく聴いているこちらまで感情移入してしまいます。

楽器もギターベースドラムだけでなくバイオリンなどの弦楽器を使用

バンドサウンドだけでは出せない「」に聞き惚れてしまいます。

紅蓮」では通常の六弦ギターでは無くなんとダブルネックの12弦ギターを使用しているのです。

なので、通常のギターでは出せない音を出すことが出来ているがわかります。

ちなみにthe GazettEでは12弦ギターを使用するのはこの「紅蓮」だけ

「紅蓮」ならではのサウンドを楽しんでみてください。

「BURIAL APPLICANT」ってどんな曲?

【紅蓮/the GazettE】「BURIAL APPLICANT」を別視点で歌う!歌詞の意味を解説の画像

ヘビーで激しいロックナンバー

BURIAL APPLICANT」はthe GazettE3枚目のアルバム「STACKED RUBBISH」に収録されています。

この楽曲はボーカル・ルキのシャウトを特徴とし、とてもダークな雰囲気の曲です。

またDJのスクラッチが入っているのもこの曲の特徴ではないでしょうか。

全体的なテンポはそこまで早くはないのですが、途中とても激しくなる所もあり飽きません。

思わず頭を振りたくなる楽曲ですね。

「ヘドバン」したくなる!

the GazettEの代名詞と言っても過言ではないのが「ヘッドバンキング」です。

頭がもげそうなほど振り乱す通称「ヘドバン」はファンの間ではthe GazettEのLIVEの醍醐味にもなっています。

もちろんメンバーもこれでもか!って程振り回します。

その景色は初めての人には「ドン引き」なのですが統一感があり圧巻です。

そんな「ヘドバン」をこの「BURIAL APPLICANT」でも見る事ができるのですね。

異なる2つの視点

共通点は「親子」

紅蓮」も「BURIAL APPLICANT」も視点は全く異なっています

しかしその見つめる先はどちらとも「親子」。

この2つの楽曲は「親子」について歌っているのですね。

「紅蓮」から見る「子供」とは

「紅蓮」では「子供」の存在を尊いものとして歌っています。

「大切な命」「かけがえのないもの」そして「儚いもの」として歌っているのです。

この後歌詞について深堀してゆきますが、簡単にまとめると…

「産みたかったけれど失ってしまった。」

その様な事が歌われています。

その腕に抱きたかった大切なわが子を抱く事が出来ないまま失ってしまう。

そんな切なく悲しい意味が「紅蓮」の歌詞には込められているのです。

「BURIAL APPLICANT」からみる「子供」とは

「BURIAL APPLICANT」では「紅蓮」とは異なり「親に対する憎しみ」を歌っています。

つまり「BURIAL APPLICANT」は子供から親への感情を歌った歌なのです。

親の「歪んだ愛情」を表現している楽曲になっています。