先の未来を見据えて生きよう
後半にかけて、この楽曲に込められた重要なメッセージが色濃くなってきます。
何を伝えたいのでしょうか?
素敵な出会いを実感
空に笑えば 君と歌えば
駆け抜けた日々が永遠になる
この先いくつ 出会えるだろう
心から溢れる汗と涙
出典: 空に笑えば/作詞:橋口洋平 作曲:橋口洋平
この楽曲で綴られている経験は、滅多に味わえないものだと思います。
二度と来ない青春。
君と出会い長い時間を共有したことは、どんな出会いにも代えられません。
いつまでも心の支えになり続けることでしょう。
ゴールはスタートでもある
終わりの先に射す一筋
始まりの光に気づいて
何度も人は立ち上がるんだ
まだ見ぬ明日へと 繋げ
出典: 空に笑えば/作詞:橋口洋平 作曲:橋口洋平
目標を掲げればゴールもあります。
先ほど「大会での優勝や準優勝」で例えましたが、まさにこれがゴール。
ゴールは一見終わりに感じられますが、ここではその先に見える世界があると歌っています。
何度でも夢を持ち、何度でも挑戦する…。
そんな生き方を続けるうちに、光り輝く世界へと近づいていくのではないでしょうか。
夏という特別な季節
夕暮れの風 伸びてゆく影
思い出になってく 僕らの夏
出典: 空に笑えば/作詞:橋口洋平 作曲:橋口洋平
夏といえば部活動に取り組む代表的な季節ですね。
また、様々な大会が開催される季節でもあります。
熱くて過酷な環境ですが、その中で重ねた努力は大きな自信に繋がるはず。
そして、自信は心を大きく成長させ、かけがえのない思い出となります。
君と未来を生きる
空に笑えば 伝う涙が
これからの日々 照らす光になる
君がいるから 君といるから
どんな未来も乗り越えてゆける
出典: 空に笑えば/作詞:橋口洋平 作曲:橋口洋平
太陽に照らされて涙が光り輝いているのでしょうか。
とても綺麗な描写です。
2番の歌詞ではゴールの先の未来も見据えている印象でした。
それを踏まえてこのフレーズを見ると、「この先も君と未来を歩みたい」という意思が読み取れます。
同じ目標に向かって全力で取り組んだ仲間は、生涯続く縁なのではないでしょうか。
どんなに時間が経って離れ離れになったとしても、ずっと心の中で寄り添い続けると思います。
この楽曲に込められたメッセージ
新たな夢を探しにいこう
僕らの旅はまだまだ続く
出典: 空に笑えば/作詞:橋口洋平 作曲:橋口洋平
ここでまた次のゴールを探す決意をします。
悔しさだけでなく努力にも目を向ける。
そして、一緒に努力した仲間との絆を実感する。
最後には成長した自分の内面を受け入れ、次のステップへと進むことを促しているのです。
この楽曲からは「目標が達成できなかったとしても努力したことに価値がある」というメッセージが読み取れます。
主人公を学生にしているのは、未来も力強く生き抜いてほしいという願いがあってのことでしょう。
希望に満ちた素晴らしい歌詞でしたね。