リリース情報

2019年にリリース

【尊い】は2019年12月4日にリリースとなりました。

収録されているのはBeverly3rdアルバム「INFINITY」です。

シングルで活動しているBeverlyですが、本作ではあらゆるクリエイターとコラボしています。

それは【尊い】も例外ではありません。

同曲の作詞・作曲はなんとあの人気クリエイター「岡崎体育」が手掛けているのです。

コミカルでハイテンションな曲が多い岡崎体育楽曲Beverly

まさに異色のコラボレーションといえるでしょう。

澄み切ったハイトーンでどんな曲も歌いこなすBeverly。

そんなBeverlyの可能性を無限に広げるのが「INFINITY」というアルバムの主題なのかもしれません。

MVには岡崎体育も出演

【尊い】のリリースと同時に、MVも公開されました。

MVは2種類。

特に注目すべきは岡崎体育本人も出演している『「尊い」Dance Movie』です。

白いフードパーカーに身を包んだBeverlyが中央で同曲を歌い上げます。

それを取り囲むように踊るのは「むっくるず」というダンスグループ。

ぽっちゃり体系の男性たちがクールにダンスを決めています。

もちろんその中には岡崎体育も…。

MV全体がピンクとホワイトというガーリーなカラーでまとまっているのも特徴です。

同曲はとろけるように甘い恋愛ソング

そんな曲のテーマに非常にマッチしているイマドキなMVとなっています。

曲のテーマ

主人公のむくわれない恋

神様 彼を愛することは いけないことでしょうか

出典: 尊い/作詞:岡崎体育 作曲:岡崎体育

曲の冒頭は神様に語り掛けるような歌詞で始まっています。

どうやら主人公は恋をしている様子です。

しかしこの歌詞を見る限り、その恋はうまくいっていない様子…。

どうして自分は報われないのか。

何故彼は気づいてくれないのか…。

そんな主人公の切ない想いがこの歌詞から読み取れます。

ちなみに「彼」という表現から恋の相手は男性だと考えるのが自然でしょう。

Beverlyは恋する乙女の気持ちを同曲で歌い上げていると考えられます。

さてこの恋はこの後どうなっていくのでしょうか。

一時はあきらめようとしたものの

愛の芽を育むのは涙 悲しみを注いで
人知れず枯れさせるつもりだったのに

出典: 尊い/作詞:岡崎体育 作曲:岡崎体育

人知れず彼に恋をしてしまった主人公。

しかし自分でその勝算が高いとは思っていないようです。

むしろあまりこの恋に積極的ではない様子。

それは彼の気が自分に向いていないからなのでしょうか。

それとも何か他の理由があるのか、この時点では分かりません。

いずれにしても、主人公は一度この恋をあきらめようとしたようです。

「育んできた恋心を枯らそうとした」という趣旨の歌詞があります。

これを見る限り、恋に終止符を打とうとしたことが分かりますね。

しかし文末は「だったのに」で終わっています。

ということは実際にはまだ恋をあきらめられていないと考えるのが自然でしょう。

主人公の「君」への想い

ドラマチックな恋愛

☆4.5のラブロマンス映画にも
負けないくらいの感動超大作

出典: 尊い/作詞:岡崎体育 作曲:岡崎体育

この歌詞から主人公が並々ならぬ想いを抱いていることが分かります。

自分の気持ちの大きさと引き合いに出しているのは恋愛映画

しかもかなり評価が高いものです。

それにすら負けないくらい、自分の恋愛はロマンチックなものだということでしょう。

強い恋心は、しばしば日常全てをバラ色にします。

主人公もまさにこの状態なのでしょう。

恋をしているだけで何気ない毎日も輝いて見えるものです。

主人公からすれば好きな相手のいる日常は、どんな映画よりも漫画よりも美しい情景なのだと考えられます。

疾走する恋愛感情