弦ってどれくらいで交換するのがベスト?

エレキ/アコースティックギターの弦の交換方法や交換時期を解説の画像

アニメ「けいおん!」でも、主人公の唯ちゃんが、ギターを買って一度も弦を交換したことがないと判明するシーンがあります。

音が出るからと弦を交換する認識がなかったのですが、あなたのギターもそんなことにはなっていませんか?

弦の寿命は2週間~1か月ぐらい

弦が切れてしまった時に交換するのは当然ですが、そうじゃなくても2週間~1か月に1回のペースで交換するのがベストです。

交換ペースが速いようにも感じますが、弦はギターに張った瞬間から、人間の手の汗や脂、空気に触れて劣化し始めます。

劣化が始まると、チューニングが合いづらくなったり、音の伸びが短くなるなど音源にも影響が出てきます。

また、交換時期は期間だけではなく、目で判断することもできます。

  1. サビがある
  2. 弦が変色している
  3. 光沢が消えている

こんなときにも、弦を交換しましょう。

ここぞという時には、弦を交換しよう

古い弦から新しい弦を張るだけで、サスティンも、チョーキングやビブラートもかなり良くなります。

特にアコースティックギターは、生音を大切にしているものなので、音質劣化を防ぐためにも弦の交換時期には注意しましょう。

ライブの日やレコーディングに使う時には、弦を交換するのがおすすめですよ!

エレキ/アコースティックギターのおすすめの弦

弦を交換するためには、新しい弦を用意する必要がありますが、楽器屋さんに行ってもネットで調べても様々な種類があって悩んでしまいますよね。

初めての人でも失敗しない、エレキ/アコースティックギターの弦の選び方と、おすすめの弦をピックアップしました。

ギター弦を選ぶ時には、素材と太さに注目

ギターの弦を選ぶ時には、弦の太さと素材に注目しましょう。

エレキギターの弦は主に全体的にバランスのとれたニッケル弦と、硬質でトレブリーな音が特徴のステンレス弦があり、アコースティックギターの弦には主に高音が通るきらびやかなフォスファーブロンズ弦と、落ち着きのある音色のブロンズ弦があります。

弦の太さは、エクストラライトゲージ・スーパーライトゲージ・ライトゲージ・ミディアムゲージ・ヘビーゲージの6つです。

ゲージは、エクストラライトゲージが一番細く、徐々に太くなっていきます。弦が太くなればなるほど、パワフルな音量や低音を出せますが、張りが強くなるため指への負担も大きくなります。

アコースティックギターは、購入当時にライトゲージを張っていることも多いので、使用してみて弦の太さを変えてみてください。

エレキギター弦のおすすめ

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初めての人にも扱いやすいバランスのとれたエレキギターです。1弦から6弦まですべてまとめたセットになっています。

アコースティックギター弦のおすすめ

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アコースティックギターの弦であれば、Martin社の物を購入していれば間違いありません。

アコースティックギターの弦としてはスタンダードで、品質が安定していますし、値段もとってもお手ごろです。

弦の交換で用意しておきたいもの

ニッパー

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