RADWIMPS「おしゃかしゃま」深い歌詞の意味を徹底解説！

馬鹿ばかりの、こんな世界に失望している。ならば、来世に期待したいけれど、それでは現世はどうするのか。 どんな行いをしても、文句を言う人がいる。 こんな失望の世界であるなら、無茶苦茶にして有耶無耶にしてしまえと。 どうにもならない嘆きから投げ捨てるようなトーンで表現しています。

問いの答えはどこにあるのか。人類はどこに向かっていくべきなのか。 少し哲学的に表現しています。

極楽浄土と言われる天国であろうが、最低最悪の地獄であろうが、’上であろうが、下であろうが、人類はどこにいても同じだと。 だからどこにいこうが、変わらないということを言い捨てています。 最後の表現からは、全てを良し悪しで定義することなど難しい、価値基準、道は一つではないということを訴えたいのだと感じます。

どうでしたでしょうか。私はギターサウンドやラップ口調に印象を受けましたし、中身自体は社会風刺の色が強い作品だと思います。


MVの中にもギターや仏像、国旗、ピストルなどがハサミで切られたり燃やされたりしているシーンがあります。


哲学的、宗教的かつ知的なメッセージが多く含まれていて、人類の行い、してきたこと批判すると同時に、私たちにも音楽を通して「人とは、社会とは、向かうべきところは」と考えされられる一曲だと思います。


タイトルの『おしゃかしゃま』もお釈迦様をもじっているところがまた、どこか神様を皮肉めかしているように感じます。私の考察はこれで以上ですが、参考になりましたでしょうか。


Radwimpsの名曲『おしゃかしゃま』でした。

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