歌詞の1行目の「風を切る」という歌詞からも、勢い良く進んでいる様子が表れています。

また歌詞の2行目。

船に乗っているときは、星で進む方向を決めるものです。

その星の「きらめき」を表現してます。

また、自分が目標としている方向がキラキラと輝いているということを意味しているのでしょう。

その目標を目印に自分は進んでいくのです。

また歌詞の3行目では常に刺激を受けていたいということが描かれています。

その刺激によって自分も成長を続けるのかもしれません。

とても冒険を楽しんでいる様子が伝わってくるのではないでしょうか。

これまでのことを意識するのではなく、今ここから始まることに焦点を当てているのです。

これからの未来が自分にとっては大切なことなのでしょう。

強気に

邪魔な存在は

タイクツ持て余すのは
本気度足りてない証拠
「100年早いって」なんだ?
そんなに待てっか 誰が!?
ヤバい敵ならワンサカ
うっせーヤツから 黙らせろ

出典: OVER THE TOP/作詞:藤林聖子 作曲:田中公平

先ほど「刺激が欲しい」と歌詞の中でいっていました。

退屈を感じてしまうということは、自分が最大限のパワーを出していないからなのです。

本気で物事に取り組めば、それと同じくらいの何かにぶつかるかもしれません。

それこそがまさに刺激なのでしょう。

今の自分に対して「その夢を持つのは早い」と言ってくる人もいるでしょう。

しかし、その夢を叶えられる自分になるまで待っている暇はないのです。

自分よりも大きい存在、そして強い存在、自分を邪魔する存在はたくさんいるかもしれません。

そのような存在は自分が片っ端から倒していくという心意気でいるのです。

この歌詞からもとても強気な様子が伝わってくるのではないでしょうか。

パワーをためて

きただにひろし【OVER THE TOP】歌詞の意味を解釈!順位とは?準備してきたものについて迫るの画像

新しいあした もう待ち切れないのなら
バンバンに期待ふくらまし
ハジけ飛ぶ 直前の
そう!パワーが原動力(エンジン)
新しいサプライズ 待ってるだけなんてツライ
追いかけて 注目度上昇
目立ちすぎて まるでHurricane
さぁ!順位(チャート)駆け上がれ

出典: OVER THE TOP/作詞:藤林聖子 作曲:田中公平

未来に進むことが楽しみで仕方がない様子が表現されています。

そんなときはさらに気持ちを高めて、明日へのパワーを貯める。

そして明日になったときに一気に力を放っていくのです。

まるで弓矢のように、弓の弦を引っ張って力をため、勢い良く放し矢を遠くまで飛ばすかのようです。

その矢がまさに自分。

弓の弦を引っ張って力をためればためるほど、自分の動く力になるのです。

これから起こることに対して自分で受け身になっているだけではつまらない。

自分から行動し、いろいろな出来事に触れていくことで、さらに自分の魅力は高まっていくのでしょう。

そしてそんな自分を「あれは誰だ?」と見てくる人たちも増えてくるのです。

その時点で、すでに自分は波乱を巻き起こしているのかもしれません。

先ほど「順位をかき乱す」というような表現の歌詞がありました。

ここではかき乱すだけではなくどんどんランクアップしていくのです。

こんな自分でも

進むだけ

One Dream One Wish
夢は逃げない 君はどうする?
One Dream One Wish
ひとつひとつ 越えるだけ
どこまで行ける?必ず行けるはずさ
誰よりも信じ抜けばいい
今日までの タフなストーリー
さぁ!準備は上出来

出典: OVER THE TOP/作詞:藤林聖子 作曲:田中公平

夢は自分が持ち続ける限り、遠くへ行ったりはしません。

そのため、とにかく今自分ができることをするだけなのです。

そしてどんな困難も乗り越えちょっとずつ進んでいくことで、必ず夢は手にすることができるのです。

自分がどこまで進めるのかはわからない、でも一番に夢を掴む自信はある。

その気持ちをとにかく持ち続ければ良いのです。

ここに来るまで、いろいろなことを経験し、様々な敵に出会ったかもしれません。

しかし、その全ての行いが今の自分をつくりあげているのです。

そして今の自分があるからこそ未来に進むこともできるのです。

これまでの行いが夢を掴む下準備ということでしょう。

夢は逃げないのであれば、自分が進むのみ。

自分にぶつかってくる存在は、全部叩き潰してしまえば良いのです。

そして目標としているところまで、またその先まで進んでいくだけなのです。

1位をとる

歌詞を見てきた上で、順位や準備とは何かを考えていきましょう。

順位とは、今自分と同じ夢を持っている人たちとの争いのことです。

まるでアスリートが優勝カップを目指すかのように、自分も戦っているのです。

そのことを比喩した表現になっています。

自分はその大勢の参加者の中で1番になりたい。

しかし自分はとてもアウェーな場所なのかもしれません。

「優勝は無理だろう」と思われている自分でも1位になることができるのです。

まさに波乱を起こしているということです。

準備というのはこれまでの自分の行動。

自分の限界を常に超えて、成長しつづけてきたのです。

その準備があるからこそ、強い気持ちを持つことができる。

そして、1位も狙っていけるような存在になることができるのでしょう。

まとめ

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