BABYMETAL【Elevator Girl】歌詞を和訳&解説！エレベーターに乗る時は命がけ！？

女性が下されるのは火あぶりと針地獄の刑に課せられる階。

さらっと言っていますが、もしこの階が阿鼻地獄だとすると、他の層にある地獄と比べて1000倍の苦痛が与えられることに。

さらも、ここへ落ちてしまうと、682京1120兆年は抜け出せないとのこと…もしくは永遠に解放されることはないとも言われています。

どんな人がこの地獄に落とされるのかと言いますと、五逆罪（父母・阿羅漢（聖者）の殺害、僧団の和合を破壊、仏身を傷つける）を犯した人。

もしかすると、この曲の歌詞に登場する女性は、そのいずれかを生前に実行してしまったのかもしれません。

いずれにしても、とても罪が重いというのがうかがえます。

この地獄に死者を運ぶのがBABYMETALの仕事なのだと推測できますが、歌詞から考えると二人の身も危険にさらされることもありそう。

並大抵の人間では地獄行のエレベーターガールを務めることができませんね。

“ヘイ、レイディー、上がりますか？下がりますか？

あなたが何を言うか、何をするかは関係ない

あなたは下へ行きます”

ここでまた女性に対して抵抗しても無駄だと歌っています。女性の気持ちを考えるとゾッとしますね。

エレベーターガールがいくら可愛い女の子二人であっても、行く先は地獄なので生きた心地がしないでしょう。

…すでに生きてはいないのかもしれませんが。

BABYMETALの設定は元々「巫女」に近い部分があります。（ライブ中はメタルの神様であるキツネ様が出演者に憑く）

今回もやはりそういった「死者を地獄へ導くエレベーターガール」という神秘的なキャラクター設定になっています。

彼女達自身も生きているのか死んでいるのか…そういったものを超越した存在なのでしょうか？

この後は同じ歌詞が続きますので省略させていただきました。

最後に改めてBABYMETALの二人は自分達の仕事は危険を伴うものだと言っています。

詳しく描かれてはいませんが、各階で様々な責め苦が行われているので巻き込まれる可能性もあるのでしょうか。

『Elevator Girl』エレベーターという身近なものを題材にした曲でした。

映画やドラマなどでこの密室空間は犯罪現場になることもあり、思い出すと眠れなくなりそうです。

映画『バイオハザード』のエレベーターで逃走しようとするシーンがあるのですが、残酷な展開だったのでかなり記憶に残っています。

また、エレベーターの落下と聞いて、ディズニーシーのアトラクション「タワー・オブ・テラー」を連想する方もいるでしょう。

いずれにしても国内外問わず、エレベーターは少し怖い場所だという認識は同じのようです。

BABYMETAL の楽曲『Elevator Girl』についてご紹介しました。

死者を地獄へ導くエレベーターガール…といった少し怖い内容でしたね。

今後、MVが公開されることはあるのでしょうか？期待したいところです。

それまでは配信された音源などで、同曲をお楽しみください。

この記事で解説した歌詞の内容と照らし合わせながら、是非聞いてみてくださいね。

残念ながらBABYMETALから脱退したYUIMETAL（水野由結）。

彼女のこれまでの足跡をたどった記事です。

YUIMETALがBABYMETALの曲の中で一番好きなもの、彼女の魅力など詳細に綴った内容になっています。

『ヘドバンギャー！！』のカップリングとして収録されていた楽曲『ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト』。

こちらの記事では同曲の歌詞を解説しています。

実はあの曲の続編？などといったトリビアもありますので、是非お読みください。

『ギミチョコ!!』を作曲したのは現AA=、元THE MAD CAPSULE MARKETSのTAKESHI UEDAさんなんです！

この記事では同曲の歌詞を解説しているほか、動画も載せています。

海外ファンの反応なども載せていますので、是非チェックしてみてくださいね。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました！