ギター・ベースの演奏を打ち込みで表現する、おすすめVST弦楽器7選！

クリプトンフューチャーメディアよりリリースされているVSTギターシュミレーターです。


開発はロシアの「MUSIC LAB」により行われており、ソフトウェア開発者と音楽コンポーザーによる制作者グループとなっています。


商用ソフトならではのクオリティーで、多様なサンプリング波形を収録して活用することができるほか、もちろん音色エディットについても申し分の無いクオリティーです。


公式ホームページ上ではデモ音源を楽しむ事ができますが、エフェクト音色に関してもクオリティーが高く、音色劣化の少ないエフェクトが搭載されています。

特徴的なポイントとして、このソフトは「サークルオブフィフス」を活用したコードセレクターが搭載されており、画面上でマウスクリックによって自由にアレンジを選択し、感覚的な作曲を楽しむ事が可能です。


さらにはなんと1,250種類ものパターンがジャンル毎に分別され収録しているので、上記のコードセレクターと組み合わせた編曲により、リズムやバッキングパターンの研究などにも活用することができます。

まるで本物のギター演奏をしているかのようにしか思えないクオリティーの高さで、かっこいいデモばかりです。


製品版は税込み27,000円、ダウンロード販売は製品版より約5,000円割引にて販売されており、日本語マニュアルやサポートも付随しています。


クリプトンフューヂコーメディア「Real LPC 4」公式ホームページ

ロックで使われるエレクトリックベースを打ち込みで表現するために有効的なプラグインユニットが、この「Ample Bass P Lite II」です。


フリーで活用する事ができるのも人気の理由となっており、他にも兄弟分としてAmple Guitar M Liteも人気を集めています。


公式Youtubeページの動画を見ると、Amjple Bass P Lite IIによるデモンストレーションを聞く事ができます。

一般的なロックバンドによる演奏の打ち込みなら、このVSTプラグイン一本でもカヴァーする事ができそうです。


リアルなサウンド表現の理由は、大容量のサンプリング素材を活用しているという理由にあります。

公式サイトのスペック表を参照すると、このAmple Bass P Lite IIはフリー音源にもかかわらず450MBytesもの大容量サンプルを活用しています。


なお、兄弟分の製品版である「Ample Bass P II」については3.6GBytesもの大容量サンプリングとなっており、24bitによるハイレゾ化された音源が組み込まれていて、プロ用としても十分活用することができる高性能ベース音源です。

製品版の約10分の1とは言えども、強力なサンプリング素材を活用しているソフトウェアに変わりはなく、汎用的な楽曲製作用として頼れるベース音源と言えるでしょう！

フィンガリングによるエレクトリックベース（いわゆる、「ロックバンドのベーシストの演奏」）をありのままに再現する事ができるフリーソフトウェアです。


派手なベース音源とは違い、一般的なごく普通のフィンガーベースを表現するのに向いています。


音の強弱はもちろんフィンガリング、トレブルスイッチの調整などの表現もニュアンスをこまめに変化させる事ができ、ディケイやサスティン（音の長さ・余韻）についても調整が可能となっています。

おまけとして7バンドグラフィックイコライザーも付いており、ベースの音を目立たせたり隠したり、あるいは表情を変化させるといった事も可能です。


シンプルなベース音源なだけに、手軽に活用できるフリーウェアとなっています。