原曲は「Go West」

WestとWaist?

この曲の原曲となっているのは、1979年にリリースされたVillage Peopleの「Go West」。

WestとWaistをかけているわけです。

「Go West」を聴けば何となく耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

アップテンポのこの曲。

BEYOOOOONDSの元気なイメージにぴったりです。

ダイエットをテーマにした「Go Waist」ですが、それを通して何を伝えているのでしょうか。

BEYOOOOONDS世代の女の子たちが悩むところや気になる点などが散りばめられています。

この曲を聴くことで何に気づかせて貰えるのか。

早速チェックして行きましょう。

MVはコチラ!

歌詞解説の前にもう一度MVをチェックしておきたい!

という方はぜひご覧になってから本章に進んでください。

BEYOOOOONDSメンバーの元気な姿に癒されます。

女の子たちが集まると気になるのがアレ

Dondon Waist くびれたーい…
Together 集まったら
Together 気になるんだ
Together あの子いいな
Together えらい細い

出典: Go Waist/作詞:Henri Belolo,Victor Edward Willis,日本語詞:児玉雨子 作曲:Jacques Morali

女子会になるとどうしても気になってしまうのが、ウエスト。

「あの子めっちゃ細い!」

「それに引き換え自分は…。」

など顔では楽しそうに笑っていながらも裏で細かなチェックが入ります。

やはりBEYOOOOONDS世代の女の子にとってウエストのくびれは大事なようで。

特にこの曲の中では命をかけているくらいの勢いでゲットしようとしています。

ウエストの細さで人の価値が決まるわけではありません。

でも女子には気になって仕方のないポイント。

「細ければ細いほどイイ!」

そんな声も聞こえてきそうですが、無理なダイエットは禁物です。

栄養バランスが偏ってしまうと共に体調も崩しやすくなってしまいます。

くれぐれもご注意ください。

何事もほどほどが一番です。

鏡を見るとそこには衝撃の姿が!

鏡 うつる自分
鏡 ウッソ… 現実?
わたし 悩みすぎ?
わたし 愛されたい…

出典: Go Waist/作詞:Henri Belolo,Victor Edward Willis,日本語詞:児玉雨子 作曲:Jacques Morali

ふと鏡をのぞいてみたら、そこにはウエストが前より太くなっている自分が!

特別食べ過ぎた記憶もないのにそれはかなりのショックです。

「あれ?前より太くなってる?」

気にし過ぎなのかもしれませんが本人には大きなこと。

ましてやスカートやパンツのウエストがきつくなっていたら、太ったことが確定してしまいます。

そうなるともう半分パニック。

慌てて運動なんかしてみたりして、元のサイズに戻そうとします。

そんな経験、誰だってあるのではないでしょうか?

太るのは簡単だけど痩せるのは至難の技。

どうして脂肪ってああいとも簡単に体についてくれるのでしょうか。

この曲の主人公は誰かから愛されたい為にウエストを細くしたいよう。

彼氏でしょうか。

それとも好きな人?

気に入られる為に体のラインが気になるのは仕方のない話です。

ウエストを減らした分の自信

Go Waist 絞りこめ
Go Waist Gimme くびれ
My Weight 減らしたぶん
My Weight 自信よ 増えて

出典: Go Waist/作詞:Henri Belolo,Victor Edward Willis,日本語詞:児玉雨子 作曲:Jacques Morali

頑張って絞ったウエスト。

その減った分だけ自信に繋がって欲しいと願う主人公。

確かに望む外見を手に入れられればそれは自信になります。

ぶよぶよのウエストでは恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。

特に水着になった時は顕著に分かってしまいます。

あの子はあんなに細いのに、自分は…。

もしみんなで海やプールに行った時、好きな人がいたら自信がなくて話すことができないかもしれません。

でも頑張って細いウエストを手に入れればどうでしょう。

誰に見られても恥ずかしくありません。

堂々としていられます。

ですからサイズダウンした分だけ自信に繋がっていくのです。

人は外見じゃないといいますが、やはり気になってしまうのが女心。

どうせだったらぶよぶよよりもスッキリしたウエストの方がいい!と思うのは無理もありません。

誰だって肥えたくない