Aretha Franklinの『ROCK STEADY』

「ROCK STEADY」(安室奈美恵)の意味とは?歌詞を徹底解説!本気を示すための行動が情熱的!の画像

シングル『60s 70s 80s』収録

ROCK STEADY』は2008年3月に発売された34thシングル『60s 70s 80s』に収録されたナンバー。

安室奈美恵が歌うそれぞれの年代のヒットソングが聴けるスペシャルなシングルです。

60年代からは安室奈美恵がフェイバリットにあげているThe Supremesの『Baby Love』。

このシングルでは『NEW LOOK』というタイトルになっています。

そして、続く70年代から選曲されたのが今回取り上げるROCK STEADY』

この原曲はAretha Franklinが1971年に発表した同名のヒットナンバーです。

80年代からはIrene Caraの『What a Feeling』がフィーチャーされています。

Aretha Franklinのヒット曲をリメイク

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70年代からピックアップされたROCK STEADY』

Aretha Franklinの同名のヒット曲が、安室奈美恵の魅力が引き立つようにリメイクされています。

この曲のプロデュースやサウンド作りを手掛けているのはDJやラッパーとして知られるMURO

日本のヒップホップ好きで知らない方はいないのではないでしょうか。

日本語の歌詞は、安室奈美恵の作品でお馴染みのmichicoが担当しています。テーマは「駆け落ち」なのだそうです。

このディスクで忘れてはいけないのは、70年代のヒット曲を見事に現代にアップデートしたクリエイター陣の存在。

同時に、この楽曲を難なく自分のものにしてしまう安室奈美恵の表現力には目を見張るものがあります。

クールなMV

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安室奈美恵の『ROCK STEADY』。

非常にクールな世界観を打ち出したMVも見逃せません。

歌詞の解説の前にMV楽曲の世界にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。

ファッショナブルな映像

MVをご覧いただくとわかりますが、完成度の高いおしゃれでクールな映像が魅力的です。

そこには、どことなくアメリカ西海岸の香りを感じます。

それもそのはず。

このMVで描かれているのは安室奈美恵がアメリカでアーティストとして成功していく姿。

まさにアメリカンドリームを手にする安室奈美恵の姿を観ることが出来るのです。

時代設定もやはり70年代アメリカを反映したものになっています。

ハリウッド映画やアメリカドラマを彷彿とさせる映像は見ごたえ充分。

洗練された映像によって、安室奈美恵の美しさやスタイルの良さが引き立っています。

ヴィダルサスーンとコラボ

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『60s 70s 80s』は「リメイク」をテーマにヴィダルサスーンとコラボして制作された作品です。

その為、収録された楽曲は全て『Fashion×Music×Vidal Sassoon』のキャンペーンソングになっています。

『ROCK STEADY』のMVもヴィダルサスーンとコラボしていることもあって、とてもファッショナブルな仕上がりです。

MVの制作にはスタイリストにパトリシア・フィールド、ヘアスタイリストにオーランド・ピタが参加。

世界でも一流のクリエイター陣が集まって行われました。

『ROCK STEADY』のMVが気に入った方は、ぜひ他の曲もチェックしてみてくださいね!

『NEW LOOK』と『WHAT A FEELING』のMVも見どころ満載で満足度の高いものになっています。

豪華クリエイター陣が制作したMVに映し出された安室奈美恵の新たな魅力に憑りつかれること間違いなしです。

we can do it

ここからは歌詞に注目して見ていきましょう。

「駆け落ち」がテーマとなっている『ROCK STEADY』の気になる歌詞を紹介します。

2人で生きていくという覚悟