「気が付けばいつもSURVIVE」「夢中で駆け抜けてきた」の部分は、インディーズで懸命に活動を続けてきた彼らの姿と重なります。
しかし、その後に続く「バリカタな頭じゃ カリスマになれない」が、ただ「カッコ良い」だけではない彼らの芯に繋がるものを感じさせてくれますね。
「次の壁も破りたい」
野を超え 山超え 海さえ超えて 超特急
不条理なほど 滾るぜ 燃えるぜ 超特急
Stand up Stand up キミとなら Let it go!!
「次の壁も破りたい」
出典: 超ネバギバDANCE/作詞:ロマンス倶楽部 作曲:ロマンス倶楽部
「野を超え 山超え 海さえ超えて」「不条理なほど 滾るぜ 燃えるぜ」というヒーローソングのような熱い歌詞に続き、「次の壁も破りたい」とラップの台詞が入ります。
「キミとなら」としていることから、ファンに向けた気持ちを歌っているのかも知れませんね。
ファンなら嬉しいところです。
サビの歌詞
行くぜ 超 超 (Hoohh!!) NEVER GIVE UP DANCE(JAPAN!!)
上昇 (Hoohh!!) 志向で男子 (Do it!! Do it!!)
全力 SUPER DREAMER 掴めよ未来(ヴィジョン)
出典: 超ネバギバDANCE/作詞:ロマンス倶楽部 作曲:ロマンス倶楽部
Don’t give up 上等 Don’t give up 上等
行くぜ 超 超 (Yeah!!) NEVER GIVE UP DANCE(YES!!)
想像 (Hoohh!!) 超えてく男子 (Let’s Go!!)
そうさ手と手繋げば この上なくTogether
出典: 超ネバギバDANCE/作詞:ロマンス倶楽部 作曲:ロマンス倶楽部
「JAPAN」や「男子」という単語が入っているところは、彼らのダサカッコ良さが表れた部分でしょうか。
メロディーもキャッチ―で、一度聞くと耳に残ります。
イージーミスわりと気にする超特急
ゲンキンな程に胸躍る
限界はない ミナギルSuper Rising
どんなに遠く離れていたって
ボクらはいつでも Over the distance
イージーミス わりと気にする超特急
Stand up Stand up キミとなら Let it go!!
「正直もう止められない」
出典: 超ネバギバDANCE/作詞:ロマンス倶楽部 作曲:ロマンス倶楽部
2番に入っても、まだまだ熱い歌詞が続きます。
「限界はない」「ボクらはいつでも Over the distance」とテンションを挙げた途端、「イージーミス わりと気にする超特急」といきなり自虐ネタな歌詞が入ってくるのは思わず笑ってしまいます。
たしかに「正直もう止められない」かも知れません。
カッコ良いワードとダサカッコ良いワードの絶妙さがたまりません。
欲しがり屋さんの超特急
野を超え 山超え 海さえ超えて 超特急
不条理なほど 滾るぜ 燃えるぜ 超特急
イージーミス わりと気にする超特急
欲しがり屋さんの超特急
「ご乗車ください」
出典: 超ネバギバDANCE/作詞:ロマンス倶楽部 作曲:ロマンス倶楽部
この部分の歌詞は、途中に入った「ご乗車ください」の台詞がとても印象に残ります。
先ほども出てきた「イージーミス~」のくだりに加えて、「欲しがり屋さんの超特急」という歌詞も登場。
カッコ良い部分とダサい部分が交互に登場する、面白さがあります。
もしかして、女性はこのギャップに萌えてしまうのでは?
奇跡のアバター、超特急
超 超 (Hoohh!!) NEVER GIVE UP DANCE(JAPAN!!)
頂上 (Hoohh!!) 見えてる男子 (Do it!! Do it!!)
完璧 SUPER HERO 奇跡のアバター
Don’t give up 上等 Don’t give up 上等
行くぜ 超 超 (Yeah!!) NEVER GIVE UP DANCE(YES!!)
天井 (Hoohh!!) 知らずの男子 (Let’s Go!!)
時代の幕開けさ 突き進もうぜTogether!!
出典: 超ネバギバDANCE/作詞:ロマンス倶楽部 作曲:ロマンス倶楽部
再度繰り返されるサビには、「奇跡のアバター」という歌詞が登場します。
「アバター」は「化身」を意味する言葉ですが、インターネットなどの世界の中では「仮想キャラクター」のような意味も持ちます。
まるで超特急が現代メディアの中で生まれた仮想キャラクターのような気がして、少し不思議ですね。
そんな彼らは「時代の幕開けさ」とも歌っていて、今後の活躍にも大いに期待を持たせてくれます。