【SIGNAL/KAT-TUN】あの咳払いには意味があった？！歌詞を解釈！PV&メイキング収録情報も

この部分は、励ますだけじゃなく、背中を押されているカンジですね。

自分の胸の中にアツい想いがあるなら、安全な道ばかりを選んでちゃダメだ。

欲しいものを手に入れたいなら時には飛び込んで行かなきゃ！

一度くらい失敗しても大丈夫だよ。

君の人生はまだまだこれからなんだから！

すごくポジティブですね。

話を聞いてくれる誰かに会いたくなったり、少し踏み出してみようかなと思わせてくれます。

頑張りすぎてしまうと時には落ち込んでしまうこともあるでしょう。

順調だった物事が停滞してしまうと、再び立ち上がるのには時間がかかります。

だけど、心にメリハリがあるのは悪いことではありません。

この部分は、いつもスイッチを入れっぱなしじゃなくてもいいよと言ってくれているのです。

たまには心を「OFF」にして、またやり直せばいいんじゃない？というような……。

その胸の中に情熱がある限り、君はまだやれるよ！

そう語りかけてくれているような印象を持ちました。

初回限定盤のみ、PVとCMのメイキングが収録されていました。

監督のイメージは「近未来」だったそうです。

工場の個別のカプセルの中で作られたKAT-TUNのメンバー。

彼らに「音」がインストールされ、街に音楽を伝えに行くストーリーになっています。

6人が立った状態で個別のカプセルから出てきます。

最初は四角の空間で歌い踊る6人が、「高速版・歩く歩道」で外に飛び出していく……。

音楽の拡散を表現しているのでしょう。

当時のNTT DoCoMoはグループトークができる新機種を打ち出していました。

PVやCMも「最先端のシステムの中にいるKAT-TUN」を表現したかったのではないでしょうか。

PVとCMの撮影はスタジオにこもって2日間で撮影されたそうです。

「高速版歩く歩道」を表現するため、風を浴びての撮影となりました。

あれって長時間だと、目と口の中が乾燥して結構大変らしいです。

ええとこれは、芸人さんが言ってたような気がしますが。笑

撮影に待ち時間が発生すると何かを始めるのが田口君。

今回もハイテンションに「ハイテンションゲ～ム！」と叫び出しました。

そのまんまですね。

だけどすぐに赤西君に「考えて行動しろ」と言われて、ちょっと凹む田口君。

結局ハイテンションゲームがどんなゲームなのか分かりませんでした。笑

最近でいうと「モッツァレラチーズ！」ゲームみたいなものだったのでしょうか？

でもその後、田中君がカメラ目線で言ってたんです。

「期待してるから怒るんであって嫌いだからじゃないし、それもアイツだなって」

これもメンバーから田口君への思いやりなんですね。

でもそれ、田口君に直接言ってあげて……。笑

四角くて白い空間でのフリーダンス。

嵐のデビュー曲「A･RA･SHI」のPVに出て来るあの空間と同じような場所です。

メイキングで見ると、結構たくさんのパターンを撮っていて驚きました。

それぞれが小ネタも入れてるんですよ……。

何故か田中君がブリッジで歩いてたり。笑

田口君が上田君を肩車したかと思ったら、カメラを横にして撮影を始めます。

「上田君が手で歩いてる不思議な映像」を作りたかったようですが上手く行かず……。

PVには入っていなかったのでたくさん撮影したけど全カットになってしまったようです。

トリックアートみたいで楽しそうだったのに残念でした！

そういえば後半の待ち時間にこんなやりとりがありました。

亀梨君と田中君が隣同士で座っていたんですけどね……。

亀梨君「（ぼそっと）出来たてのご飯が食べたい」

田中君「作ってやろうか？お前の家で、お前のために！」

亀梨君「ウチ（部屋）は……、入れたくない」

田中君「入れたくない！？」

亀梨君「お前んち行く！……あ、やっぱ行きたくない」

田中君「行きたくない！？」

なんだ、この可愛いコント。笑

また田中君が、いちいち目を見開いてちゃんとリアクションするんですよ。

愛があるなぁ～と、見ていてめちゃくちゃ和みました！

撮影終盤にはメンバーが「ドコモダケ」を抱える姿が！

な、懐かしい……。

撮影が終わってスタジオから出て控室に戻る6人。

亀梨君だけ遅れていて、走って来たのに直前でエレベーターを閉じて5人だけで上がって行っちゃった……。

仲良しだからこそなのでしょうが、すぐ横の階段を上がってく亀梨君がちょっと寂しそうでした！

控室では「先に行ってんじゃねーよ！」とかまた言い合いになってたのかもしれませんね。笑