新曲「fruits」ってどんな曲?

【坂口有望/fruits】前向きになる歌詞の意味を解釈!いつかは実る果実のために、また水をやろう♪の画像

いま若い世代の女性を中心に注目を集めているシンガーソングライター坂口有望さん。

現役の女子高生でもある彼女が綴っているのは等身大で分かりやすい歌詞

そのストレートな歌詞が多くの人の心を掴んでいます。

そんな坂口有望さんが2018年8月8日新曲fruits」をリリースしました。

配信シングルとしてリリースされたこの楽曲

札幌大学のCMソングとしても起用され、高校生を中心に注目を集めている話題の新曲です。

今回はこの「fruits」の魅力について詳しく紹介していきます!

チャットモンチーの橋本絵莉子も参加!

【坂口有望/fruits】前向きになる歌詞の意味を解釈!いつかは実る果実のために、また水をやろう♪の画像

この楽曲には、チャットモンチー橋本絵莉子さんも参加しています。

橋本絵莉子さんのエレキギターがこの楽曲に入っており、パワフルで軽快なサウンドに仕上がっているんです♪

一方、坂口有望さんがこの楽曲で演奏しているのはアコースティックギター

坂口有望さんと橋本絵莉子さんによる見事なコラボ作品ともいえるでしょう。

二人のアーティストが奏でるギターの音色にもぜひ耳を傾けてもらいたい一曲です。

ちなみに、坂口有望さんにとって橋本絵莉子さんは憧れのアーティストだと公言しています。

レコーディングで橋本絵莉子さんが参加した際、坂口有望さんは感極まって泣いてしまったんだとか。

橋本絵莉子さんのことを心の底からリスペクトしていることが分かる素敵なエピソードですね!

果実がたくさん登場するMVにも注目!

「fruits」という曲名にぴったりなMVにも注目です。

MVの中で描かれているのはメルヘンチックな森。

坂口有望さんはその森の中を歌いながら楽しそうに歩いていきます。

森に住んでいる可愛らしい動物、そして映像に彩りを与えてくれている果実もたくさん登場!

林檎や葡萄、苺など、さまざまな果実を映像内で見つけることができます。

可愛くて爽やかな色使いが印象的なMVになっているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

受験生の応援歌にもなっている!元気のでる歌詞を徹底解説!

【坂口有望/fruits】前向きになる歌詞の意味を解釈!いつかは実る果実のために、また水をやろう♪の画像

この楽曲の歌詞のテーマは「応援」。

勉強や仕事など、日々頑張っている人たちを明るく応援する内容になっています。

札幌大学のCMソングにもなっているこの楽曲。

特に受験を控えている高校生には「パワーの出る応援歌」のようにも聴こえるのではないでしょうか。

勉強漬けの毎日に疲れてしまった時、この楽曲の歌詞を見ればきっと前向きになれるはずです。

「めげずに頑張ろう」と思える素敵な歌詞の内容を詳しく解説していきます!

夢見る人への応援歌

誰もが夢を見た日があったなら
誰かがそれを唄にのこしてないかな

出典: fruits/作詞:坂口有望 作曲:坂口有望

夢を持って生きている人はこの世の中にたくさんいます。

憧れの学校に入学したい、希望の職業に就きたい、大きな賞を取りたい、有名になりたい…。

夢の内容は人によってバラバラです。

でも「夢に向かって頑張りたい!」という気持ちはみんな共通なのではないかと思います。

そんな気持ちを抱いているのであれば「この気持ちを唄に残そう」と考える人も中にはいることでしょう。

ここの部分の歌詞ではそのような内容が書かれています。

実際、夢見る気持ちを応援するような歌はたくさん存在していますね。

この「fruits」という楽曲も、そんな夢見る人を応援する歌のひとつといえるでしょう。

過去でも未来でもなく「今を生きてる」

何度も「これはむりだ」と言ったけど
君は今を生きてる また進んでみよう

出典: fruits/作詞:坂口有望 作曲:坂口有望

目指しているゴールが大きいと、それだけ達成するのも困難になってきます。

自分のスキルが未熟なせいで自信がない。

ライバルが多すぎて挫けそう。

夢を追いかけるために必要な環境が揃っていない。

一生懸命頑張っているのにネガティブな言葉をぶつけられた。

必死に走っている途中で、そんな困難にぶつかることもあるでしょう。

絶望的な状況になると「これはむりだ」といいたくなるものです。

でもそんな時こそ、ポジティブになって歩み続けることが必要なのではないでしょうか。

過去の失敗を気にしたり、未来を不安に思う気持ちもあるかもしれません。

だけどこの歌詞では、過去でも未来でもなく「今を生きてる」と歌っています。

過去や未来のことは深く気にしないで、ただひたすら突き進んだ方が良い時だってあるのです。

「行きあたりばったり」だからこそ学べることもある