確信を持っていざ異次元へ

目撃者に僕らはなったんだ

出典: テレパシー/作詞:武井優心 作曲:武井優心

Czecho No Republicとリスナーがいよいよ不思議な次元へ突き進むのです。

バンドとリスナーが一体となって歌詞世界の中心部に突入したことを確信させます

微妙に違う歌詞に注目!

キラキラキラにまみれて
グニャグニャうねる
キラキラキラにまみれて
響き始める

出典: テレパシー/作詞:武井優心 作曲:武井優心

再び、サビへのブリッジです。

1回目とは微妙に歌詞が変わっています。

特に最後のラインがサウンド・プロダクションと相まって高揚していく感じが上手く伝ってくるのです

テレパシーは本当にある!

ティッティッティ
ティリッティッティ
ティリリティッティッティッティリ
テレパシー

ティッティッティ
ティリッティッティ
ティリリティッティッティッティリ
テレパシー

出典: テレパシー/作詞:武井優心 作曲:武井優心

またサビが2回繰り返されます。

この時点で聴いている方はもうこの歌詞が頭から離れないようになっているはずです。

本当に中毒性があります。

忘れがたいラインですから、ライブなどでは皆さん大合唱でしょう

以心伝心、テレパシー。

もう言葉を介さないコミュニケーションの実在を信じていいのだと思わされます

ドキッとする真剣な言葉たち

本当の自由は孤独に似てるよ
本当の喜びは悲しみに向かうよ
皮肉だな矛盾のルールを
解明して

出典: テレパシー/作詞:武井優心 作曲:武井優心

ギター・ソロに続くタカハシマイの声が美しいです。

そして人生の奥義に触れるような確信的なラインであります

自由や喜びって何だろう?

自由とは「自らを由(よし)とする」という概念。

その実情は確固とした個人に立脚した極めて孤独なものです。

真実において生きる喜びを探っていく過程は悲しみを直視することから始まります。

この矛盾を解き明かしたいとCzecho No Republicは願っているのです

ちなみに歌詞の導入部分でも矛盾の影がちらついていました。

こうしたひとのこころを鷲掴みにする真理のようなライン

真剣さがあることが彼らへのファンの信頼の根拠なのだと思います

後半に向けて高まっていくテレパシーへの信頼

【テレパシー/Czecho No Republic】中毒性のある歌詞を考える!サビが頭から離れないの画像

キラキラキラにまみれて
ユラユラ揺れる
キラキラキラにまみれて
分かり合うんだ

出典: テレパシー/作詞:武井優心 作曲:武井優心

テレパシーの目的は2人(以上)の人間がともに分かり合うことにあります

サビへのブリッジがここでは楽曲後半のカタルシスに向けて2回登場です。