RADWIMPS「ドリーマーズハイ」の歌詞について

RADWIMPSの「ドリーマーズ・ハイ」歌詞ページ。「ドリーマーズ・ハイ」は、作詞:野田洋次郎、作曲:野田洋次郎。

この歌詞は全体的に、夢を追うのではなく、夢にしがみつくのではなく、今を生きるというような気がしますね。 

ストレートな感じの歌詞ですが、喩えられている部分もあるので、解釈が難しかったりする印象です。

 「ドリーマーズハイ」には長めの英文があります。

 この英文に込められた想いとはなんでしょうか?

英語の部分の歌詞を解釈してみる

Non-stopping girls running boys I’ll be there for all of you
Shout it out born it out yah whatever hungry
Blue yellow green purple dream scramble egg, vanilla frost
Running tears scars tissues and insanity as well

出典: http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l02c694.html

「少年たちに向かって走る止まることない少女たち、君たちのために私はそこにいるだろう。お腹が空いていようとも、産まれたら「やー」と大声で叫べ
青、黄色、緑、紫がないまぜになった、スクランブルエッグ、バニラアイスのような夢を見る、流れる涙は、ティッシュと狂気も一緒に傷跡を残す」

出典:

上記が和訳されていた内容です。

青、黄色、緑、紫がないまぜになった、スクランブルエッグ、バニラアイスのような夢を見る

 つまり「カラフルなスクランブルエッグやバニラアイスのような夢」ということになりますが、一体どんな夢なんだと言いたくなっちゃいそうですね。

現実世界ではない夢の世界。

 それとも、目指している夢はまだどんな形なのかもわからない状態を言っているのか。

聞き手に委ねている点がありそうですね。

「ドリーマーズハイ」の歌詞の意味を見てみよう

和訳した部分を解釈するには、その前後の歌詞を見てみようとのことで、

「ドリーマーズハイ」の歌詞について意味を解釈してみたいと思います。

「ドリーマーズハイ」勇敢な僕たちは〜

勇敢な僕たちは 昨日の夢を捨てて笑えるんだ
そうやって本日の誓いをまた立てては眠るんだ

でもそう 時に僕たちは昨日の夢のために捨てるんだ 今日を
そうやっていつかの自分にお立ち台を作るんだ

出典: http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l02c694.html

明日こそ「あれをやろう」「これをやろう」と夢を語る。

 明日こそやろうと誓いを立てて、笑ったり眠ったりしているイメージですが、そんなことを何度も繰り返している現状を意味しているようです。

 明日やればいいや、と誰しもが思ったことがあるフレーズです。

 「今日を そうやっていつかの自分にお立ち台を作るんだ

 笑いながらも、やらずに過ごしていたた過去の自分に言い訳をする、と言った感じでしょうか。

「ドリーマーズハイ」敏感な僕たちは〜

敏感な僕たちは 今日もアンテナすり減らして
嫌われるのは慣れてる バレバレ そんなのは嘘

人殺しも総理も 愛されるための技をその遺伝子に
ぐるぐるに巻きつけられ 行っておいでと母 手を振った

出典: http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l02c694.html

「敏感な僕たち」から他人の目が気になる、他人から見られる自分が気になるなど、日々、人の目が気になって生きている光景がイメージできます。

 誰にでも人の目が気になる時はあります。大人になっても子供でもそれは同じ。

 でもそれは嫌われたくないから、人の目が気になるわけです。

 気になるあまり、精神的にすり減らしている時もあります。

嫌われるのは慣れてる バレバレ そんなのは嘘

 この歌詞はストレートですね。1人でいるのは慣れてるし、と自分に言い聞かせても、本当はさみしい心情を歌っています。

夢+夢 我が侭
夢+愛 優しさ
夢+声 叶えて
すべて足したら 思い出してよ

出典: http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l02c694.html

夢を追いかけるのは、わがままになり

夢だけれなく、愛することを知れば、優しさになり

夢を声に出すと、叶えてと訴えることになる。

すべてを足したら、真実を思い出してよか、自分を思い出してよ、となるのかはちょっと解釈が難しいところです。

この後に英文の歌詞になります。

まとめ