ずっとキミを同じ電車で見るたびに
いつからだろう?
僕のココロの中で
大きくなっていた想い
話しかけることも出来なくていつも
友達と一緒に喋ってるふりで
横目で見てた僕だけど
出典: 走れ!/作詞:INFLAVA 作曲:Koji Oba、michitomo
いつも見かけるあの子に片想いをしている様子がよく分かる歌詞です。
電車の中で見かけたことをきっかけに一目惚れしてしまいました。
すぐに話しかけられる性格だったらよかったけれど内気な自分は声をかけることもできず…。
毎日同じ時間に会うことができるのにあと一歩がどうしても踏み出せません。
会うたびに恋をしていることを自覚していくけれど、今のところは何も変わらないのです。
決めた!この想いを伝えよう
気付いたこの感情に
もう後悔なんてしたくない
僕は僕にウソついて逃げたくもない
溢れ出しそうなキモチを一つ残らず 言葉に全部詰め込もう
出典: 走れ!/作詞:INFLAVA 作曲:Koji Oba、michitomo
何もできずに葛藤するばかりの毎日を変えようと、ついに自分の気持ちに素直になることを決めます。
想いを伝えなかったことを悔やむくらいなら、当たって砕けた方がよっぽどスッキリするかもしれません。
そうやって心に決めると、早く気持ちを伝えたくなってウズウズしてしまいますね。
そんな想いが「走れ!」の歌詞に込められています。
居ても立っても居られない
笑顔が止まらない!
踊るココロ止まらない!
動き出すよ君の元へ
走れ!走れ!走れ!
今はまだ勇気が足りない!
少しのきっかけが足りない!
動き出して僕の体
走れ!走れ!走れ!
出典: 走れ!/作詞:INFLAVA 作曲:Koji Oba、michitomo
メインのサビの歌詞は思わず走りたくなるようなフレーズです。
映画「モテキ」でもこのサビの部分がストーリーと連動していました。
劇中では、この楽曲に背中を押されて動き出したくなったところを止められていました(笑)
"アイドルソングは麻薬"という名台詞が生まれたシーンでもあります。
自分がグダグダしている間に他の人に奪われてしまったらどうしよう…。
恋をするとどうしても気弱な気持ちがついてきてしまいます。
勢いに任せて気持ちを伝えたいけれど、冷静になると不安になってしまうものです。
「走れ!」を聴くことによって、勢いよく行動するきっかけになるかもしれないですね。
伝えたい…でも…
いつだって踏み出す前に
言い訳ばっかり考えて
結局何にも出来なくて時間が過ぎて
忘れていくことに慣れてた
僕のココロが走り出した
出典: 走れ!/作詞:INFLAVA 作曲:Koji Oba、michitomo
いざ気持ちを伝えようと踏み出したはずなのに、何かと理由をつけて辞めようとしてしまいます。
せっかく気づいた想いにウソをついて、無かったことにしようとすら思っているかもしれません。
チャンスを待っているだけでは、なかなか順番が巡ってこないものです。
誰よりも負けないキミへの想い
こんなに広い世界からすれば
僕なんてちっぽけだろうな
でもキミへの僕の想いは
この空よりも大きいから
出典: 走れ!/作詞:INFLAVA 作曲:Koji Oba、michitomo
まだ話したことも無いキミにとっては、僕の存在は今のところ1ミリも無いのです。
もしかしたら相手も電車で見た僕のことを気にかけていてくれたらいいな…なんて妄想します。
その可能性は低いかもしれないけれどゼロではありません。
広い世界で可能性が無限大だからこそ、自分の行動ひとつで変わることもきっとあるはずです。