SMAPの「らいおんハート」はどんな曲?

ドラマ『フードファイト』主題歌

「らいおんハート」は、2000年8月30日にビクターエンタテインメントから発売されたSMAPの32枚目のシングルです。

SMAPメンバーでもある、草彅剛主演の日本テレビ系ドラマ『フードファイト』の主題歌になり、このドラマでは、草彅以外にも木村拓哉が声のみで出演していました。

作詞は野島伸司、作曲・編曲はコモリタミノルで製作されました。

野島伸司さんは『フードファイト』の企画担当であり、この曲への思い入れが感じられますね。

ミリオンセラーを達成


この曲は、2000年9月11日付のオリコン週間シングルチャートにおいて初週41.6万枚を売り上げ、初登場で1位を獲得しました。

また、発売から5週目でミリオンセラーを達成し、累計売上は156.3万枚の大ヒット曲となりました。

このころのSMAPの勢いは、さすがにすごいですね。

ドラマ「フードファイト」はどんな番組?

『フードファイト』は、2000年7月1日から9月16日まで、日本テレビ系列の土曜ドラマ枠で放送されていた連続テレビドラマで、最高視聴率は21.5%を記録した人気番組です。

このドラマのあらすじは、以下の通りです。

孤児院『つくし園』で育った、SMAPの草彅剛が演じる井原満は、一流企業である宮園総合食品の清掃員です。

満にはもうひとつの顔があり、宮園総合食品の会社の地下で行われている会長が主催している、政財界の大物だけしか参加できない大食い賭博ゲーム『フードファイト』のファイターだったのです。

井原満は、フードファイトで勝つたびに獲得してきた賞金を、匿名でつくし園に寄付していました。

その思いから才能が開花して、フードファイトでは完全無敵のチャンピオンとして君臨しているというストーリーになっています。

井原満のここぞというときの決め台詞は、「俺の胃袋は宇宙だ!」です。

共演者に、田村麻奈美役の深田恭子、宮園冴香役の宮沢りえ、如月鋭一役の筧利夫、潮崎裕太役の秋場まなと、加賀見俊介役の田辺誠一、三好悠子役の八千草薫、宮園恭作役の佐野史郎、九太郎(声)役の木村拓哉と、豪華なキャストを揃えてで製作されました。

「ライオンハート」とは本来どんな意味?

「ライオンハート」という言葉は本来どんな意味を持つのでしょうか。

英語の慣用句では「勇敢な心」を意味します。

その由来は12世紀のイングランド王であるリチャード1世です。

生涯の大部分を戦闘の中で過ごし、その勇猛さから獅子心王(Richard the Lionheart、フランス語ではCœur de Lion)と称され、中世ヨーロッパにおいて騎士の模範とたたえられたが、10年の在位中イングランドに滞在することわずか6か月で、その統治期間のほとんどは戦争と冒険に明け暮れた

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/リチャード1世 (イングランド王)

生涯戦いに身を投じ、その勇敢さから「獅子心王」と呼ばれた人物ですね。

獅子、つまりライオンのように強い心を持つ人物や事柄を「ライオンハート」というようです。

強い心がどのように歌詞に反映されているのでしょうか。

さっそく解釈していきます。

「らいおんハート」の歌詞の意味


それでは、この「らいおんハート」の歌詞を詳しく見ていきましょう。

君はいつも僕の薬箱

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君はいつも僕の薬箱さ
どんな風に僕を癒してくれる

出典: http://www.kasi-time.com/item-334.html