【らいおんハート/SMAP】結局どっちが1番なの？！聴く人によって解釈が揺れる歌詞を徹底解剖！

今の恋が本物なのかどうか、あやふやになってきました。

嘘をつくと、恋愛は壊れることが多いです。

そんな嘘を重ねた過去の恋は、見せかけだったと思っているのでしょうか。

誰が嘘をついていたのかも気になります。

主人公が過去に嘘を重ねた恋愛の話なのか、それとも相手の女の子の辛い過去でしょうか。

わざわざ過去としているということは、今は見せかけの恋をしていないともとれますね。

相手を思いやる優しい気持ちが、伝わってきます。

相手の優しいぬくもりを感じているんですね。

今度は、相手の心をエンジェルハートと喩(たと)えていますね。

今までは相手のことを薬箱に喩え、自分が癒してもらう側だった主人公。

それがこの場面では、失ったものをすべて埋めてあげようとしています。

自分に愛を教えてくれた相手を、とても大切にしているようです。

そして相手のぬくもりを変わらず感じることができる朝を迎え、主人公の心が安心しているのが分かります。

A post shared by Kuma (@smamape) on Jan 25, 2016 at 5:06am PST

「見せかけの恋に……」と、先ほどの歌詞がもう一度繰り返され、印象を強めています。

やはり、真剣な恋ではなかったのでしょうか。

繰り返して強調しているということは、その過去を悔いているようにも受け取れますね。

過去の恋は真剣ではなかったのならば、今はどんな恋をしているのでしょうか。

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最後のフレーズは、先ほどのサビを繰り返し、印象を強めています。

そして、「Lion Heart」という言葉の意味を強めているように感じます。

相手を守るために生まれてきたという使命感は、女の子にとっては王子様的存在になるのかもしれません。

強い心、勇敢な心で相手を守る姿はまさに獅子ですね。

大切な相手を守ることを胸に誓う主人公の姿が浮かんでくるようです。

しかもずっとそばに居ることを誓っています。

この強い姿は、ドラマ『フードファイト』の主人公の姿と重なるような気がします。

フードファイトの賞金を匿名でつくし園に寄付し、つくし園を守ろうとしていた姿ですね。

そう考えるとこれは単なる恋の歌にとどまらず、大切なものを守ろうとする強い心が見える気がします。

A post shared by smaco (@smaco0818) on Oct 15, 2017 at 10:45pm PDT

いかがでしたでしょうか。

SMAPの「らいおんハート」の歌詞は、相手に対して思っている部分と、さらに相手との間に生まれた子供に対して語っている部分がありました。

そういった内容から、聴く人によって解釈が揺れるという結果になるのかもしれませんね。

そして、「らいおんハート(Lion Heart)」と、「えんじぇるハートAngel Heart」との言葉の対比も面白いですね。

名曲をたくさん残したSMAPの解散が、残念に感じました。

嘘を重ねて間違った恋をしてきた主人公が、今はとても幸せそうに語っていることも印象的です。

相手を思いやる優しい雰囲気で終わるので、穏やかに余韻を楽しむことができました。

節々で誰を思って語っているのか、考えて解釈するのも面白そうです。