生田絵梨花
乃木坂46の人気メンバーのひとり
生田絵梨花(いくた えりか)は、乃木坂46のメンバーのひとりです。
乃木坂46の第一期からのメンバーとして、グループでも中心的な存在の人気メンバーです。
大人っぽい笑顔や少し天然っぽい振る舞いの可愛さだけでなく、勉強面や特技の面でも多才な人物として知られています。
乃木坂46を初期から中心で支えてきた重要人物です。
シングル選抜常連メンバー
10thシングル「何度目の青空か？」ではセンターも
アイドルとしての可愛さと多才な一面を両立させている生田絵梨花は、乃木坂46の各シングルで常に選抜メンバーに選ばれてきました。
一度も選抜から外れたことがないという事実が、彼女が人気・実力ともに乃木坂46の中心メンバーであることを証明していますね。
大学進学のために一度活動を休止した後のシングル「何度目の青空か？」ではセンターも務めています。
このシングルは、生田絵梨花の可憐な雰囲気と抜群の歌唱力が際立った曲としてファンの間でも話題になりました。
主な活動
ミュージカル女優として高評価
生田絵梨花はアイドルとしての活動だけでなく、女優としてミュージカルなどへも積極的に出演しています。
幼少期からミュージカルに憧れて舞台女優を目指していた彼女は、乃木坂46のオーディションについても「ステージに立つ」というミュージカルとの共通点に興味を持って応募したと語っています。
乃木坂46の舞台公演「16人のプリンシパル」では長く主演を務めたほか、人気漫画「リボンの騎士」のミュージカルでは主人公のサファイアを演じて話題になりました。
他にも名作ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」や「レ・ミゼラブル」でメインキャラクターを演じ、音楽界や演劇界で功績を上げた人物に送られる「岩谷時子賞」を受賞しています。
この受賞からも、生田絵梨花が「乃木坂46のメンバー」という看板の力を超えて、ひとりのミュージカル女優として確かな実力を認められていると分かりますね。
ミュージカル以外でも、映画「ハンガー・ゲーム」で吹き替えを務めたり、ドラマ「残念な夫」でレギュラー出演を果たすなど、女優として広く活動しています。
特技はピアノ
ミュージカルで見せる歌唱力や演技力と並んで、もうひとつ生田絵梨花の特技として知られているのが「ピアノ演奏」です。
3歳の頃からピアノを習っていたという彼女は、乃木坂46のオーディションに合格した年でもある2011年に、日本クラシック音楽コンクールのピアノ部門で入選を果たしています。
「第3回AKB48紅白対抗歌合戦」で渡辺麻友が「君の名は希望」を歌った際は、ピアノ伴奏とコーラスを務めてそのピアノ演奏を披露しました。また、乃木坂46がミュージックステーションに出演した際も、「君の名は希望」のピアノ伴奏を務めています。
他にもグループ外の活動として他アーティストと共演するなど、そのピアノの実力はプロレベルとして評価されています。有名音楽プロデューサーの小室哲哉も彼女のピアノを絶賛しているというから驚きですね。
どんなキャラクター？
頑張り屋でしっかりした性格
生田絵梨花はちょっと天然な部分もあるものの、しっかりとしたお姉さんキャラ・お嬢様キャラとして知られています。
5歳までドイツのデュッセルドルフで育ったという経歴も、彼女のお嬢様らしさをより強く印象づけていますね。
メンバーからも当初は「お嬢様」「天才」と呼ばれていたそうですが、後にその評価は「変人」というものになったそうです。才色兼備のキャラクターの中にも時おり見せる天然っぽさが彼女の可愛らしさの秘密なのでしょうか。
ダンスや歌、演技、ピアノと多才な特技を持つ生田絵梨花ですが、勉強面でも才女として知られています。
幼少期からバレエや習字、英語、数学など多くの習い事を経験し、現在保有している主な資格には実用英語技能検定2級、実用数学技能検定3級、日本漢字能力検定準2級、書道検定準7段などがあります。
これだけの勉強を子供の頃から同時にこなして、乃木坂46の人気メンバーとなった今でもピアノやミュージカル歌唱の技術を衰えさせていないという点からは、彼女がいかに頑張り屋か分かりますね。
そんなしっかり者の努力家な印象がある一方で、ケータリングが無くなっていて本気で怒り出したという食いしん坊エピソードが知られるなど、天然で可愛らしい一面もあります。
努力家でお嬢様で天然、という最強のキャラクターを兼ね備えた生田絵梨花が大人気なのは、ある意味で当たり前なのかもしれませんね。
