MISIA【キスして抱きしめて】歌詞の意味を徹底解説！一人でいる時に想うのは…恋しい気持ちに共感

深夜に放送されるTV番組はマニアックな内容や、対象がコアな場合が多いですね。

あなたから聞かなければ知らなかった、チャンネルの数字ボタンを押しました。

画面に映し出された番組の内容は関係ありません。もしかしてあなたも見ている？と想像をします。

でも今ここでは確認のための連絡はしたくありません。

つながっていることを信じていれば、声を聞かなくてもあなたを感じることができます。

暗いガラス窓に映る、明るいTV画面が少しにじんで見えました。

次に会ったときは今夜のことを話すのでしょうか？それとも気恥ずかしくて黙ってる…。

あなたの話をふと思い出して起こした行動には、リアルな愛があります。

本当は今すぐにでも『キスして抱きしめて』と伝えたい…。

ここからは、愛を伝えることをためらわない歌詞をMISIAが歌います。

眠れぬまま時間は刻々と過ぎていきます。テレビを消した部屋は再び静けさに包まれました。

心をよぎるのは前回のデート終わりにかけられた言葉です。

「じゃあ、また」と言われたなら必ずまた会えるはず。

周りに音があふれていたけれど、あなたの声だけが私の耳に届き、残っています。

ここまでは心はあなたへの思いの中で、行ったり来たりをしていました。

でも好きで愛おしくて恋しくて、もう独りではこれほどの重みがある愛は受け止めきれません。

顔を見たい、声を聞きたい、あなたの体温を感じたいというのは私のわがままなのでしょうか。

あなたなら分かるはず、これがわがままでは無いことを。

別れたときのあなたの寂しそうな目を私も覚えています。

恋愛中だから望むことを、このあともMISIAは素直に言葉にして歌いました。

歌は最後も歌詞の始まりを繰り返します。

ここでもただのリフレインではありません。最後に胸がキュンとする言葉をMISIAが仕掛けました。

歌詞の始まりの6文字は自然につながっていく言葉です。

目の前のあなたに話しかけるように今の願いを届けます。

もし今ここにあなたが本当にいればむしろ、直接は伝えられない言葉かもしれません。

「それでね　そしてね…」で終わって下を向いてしまう様子を想像してしまいます。

でも今は独りであなたを恋しく思う時間。

ここでは心が動いたというより、もう何も変わらない心があることを強く確信したのでしょう。

恋愛は進行中だけど『キスして抱きしめて』の歌詞には、終わるという選択肢はありません。