どん!の合図で さあ 空に花開く夏
インドアうさちゃんもお月からおいでやす
出典: ジャポニジフェス/作詞:nobara kaede 作曲:サイレンジ!
まず、タイトルの「ジャポニジフェス」に触れていきます。
「ジャパン」と「虹コン」と「お祭り」からできているタイトルであることがわかります。
日本の文化を基にした曲であることが読み取れるタイトルです。
抜き出したフレーズでは日本のお祭りの文化である「花火」のことを歌っています。
日本では花火職人が毎年素晴らしい花火を作っていますね。
昔から日本人の多くが夏に楽しんできた花火が歌詞に盛り込まれています。
出だしの擬音は花火が夜空に開くときの音を表しているのでしょう。
さらに日本の文化である、「お月見」も盛り込まれています。
お月様と花火とはまさしく日本の風景です。
お祭り風の掛け声
さあさ みんな らっしゃいしゃい!
兄ちゃん嬢ちゃん
あんたも わーしょいしょい!
わーしょいしょい!
出典: ジャポニジフェス/作詞:nobara kaede 作曲:サイレンジ!
このフレーズではお祭りならではの掛け声が歌詞に盛り込まれています。
屋台のおじさんたちがお祭りを訪れた人たちに声をかけている様子が伺えます。
さらに、お神輿を担ぐときの掛け声もありますね。
日本のお祭りでは、全国各地でお神輿が担がれています。
やはり日本のお祭りといえば、「屋台」「花火」「お神輿」なのでしょうか。
浴衣マジックで恋にも期待?
君はゆらりゆらり 赤い金魚にラビリンス
ねえ こっち向いてよ いい加減
鳥居抜けて何とかとんで ラブなオチ希望!
出典: ジャポニジフェス/作詞:nobara kaede 作曲:サイレンジ!
やはり、お祭りといえば浴衣。
そして浴衣といえば期待してしまうのが、「浴衣マジック」ではないでしょうか?
浴衣を着ると、普段の服とは違って少し大人びて見えます。
お祭りの日は浴衣に合わせたヘアアレンジをしている人も多いはずです。
普段はあまり気にならないうなじが気になったり…。
いつもと違った姿にドキッとして恋に発展することも少し期待してしまいます。
よく少女漫画ではお祭りの日に恋が実っている様子が描かれていたりします。
その影響から、浴衣マジックを狙う方も多いのではないでしょうか。
恋に期待している様子が描かれたフレーズとなりました。
そして「ラビリンス」というフレーズの部分ではMVに注目していただきたいと思います。
「ラビリンス」とは「迷宮」という意味なのはみなさんご存知の方が多いでしょう。
その言葉に合わせて、洞窟のようなところを通過するシーンがあります。
「迷宮」という言葉にぴったりの雰囲気が演出されています。
迷宮に迷い込んだような雰囲気が演出されたシーンとなりました。
なぜメンバーは歩いている?
最後に、この謎に触れておきましょう。
「なぜメンバーは曲の最初から歩き続けているのか?」
そう、メンバーはずっと歩き続けているのです。
これは個人的な憶測ではありますが、「お祭り」をイメージしているのではないでしょうか?
お神輿を担いでいるときの行進。
または、盆踊りをしている様子ではないでしょうか。
お神輿を担いで行進を行うお祭りもあるでしょう。
さらに、盆踊りをするときには太鼓を囲んで輪になって進む地域もあると思います。
盆踊りといえばそのイメージが強いのではないでしょうか?
そのことと連想させると、メンバーが歩き続けているのも納得できませんか?
細かいところまでしっかりとお祭りを意識しているといえます。
振り付けだけでも十分盆踊りに近い雰囲気があります。
しかし、「ジャポニジフェス」ではメンバーの動き1つ1つもこだわっているのです。
日本のお祭り感満載で、昔からの風習と現代が入り混じった楽しいMVとなりました。
まとめ
最後に
以上、「ジャポニジフェス」のMVを解説させていただきました。
背景の細部までこだわってあるMVは見応えバッチリです。
メンバーが楽しそうに映っている様子は、ファンも見ていて幸せな気持ちになれるでしょう。
そんな彼女たちのMVをぜひご覧くださいね。
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