ネバーランド 永遠はない
ネバーランド 愛し合おう
ネバーランド 一生はとても長いようで儚い
出典: ネバーランド/作詞:武井優心 作曲:武井優心
決してネバーランドを讃える歌ではありません。
ネバーランドが存在しないことがわかっているからこそ、今を生き目一杯愛し合おうというチェコらしい世界観が滲み出ています。
間奏に入るクリーンサウンドの美しいギターや、それを追いかけて入ってくるシンセサイザーの音にセンスも感じることでしょう。
6位：『Amazing Parade』
奥深いパーティチューン！
メジャー２作目のアルバム『MANTRE』に収録されている同曲は、夏に聞きたくなるパーティーナンバー！
MVではメンバーがプールサイドで元気一杯はしゃいでおり、『Amazing Parade』を思い切り表現しています。
メンバーが声を合わせて歌うイントロは、聞くだけで気持ちがグッと高まるので良く聴いてほしい部分。
しかし！この『Amazing Parade』も楽しいだけじゃ終わりません。
本当の自分や未来への不安や焦りが歌詞に込められているんです。
それを踏まえてぜひ聞いていただきたいのはサビの後、2番のタカハシマイのパート。
高く飛びたい
何より高く
早く歩きたい
誰より早く
出典: Amazing Parade/作詞:武井優心 作曲:武井優心
騒がしいパーティー会場でふと我に帰り、自分はこのままでいいのだろうか…と本音が溢れる。そんな場面ではないでしょうか。
演奏は穏やかになり、彼女の優しい声と、天才的に美しいメロディーが際立ちます。
この奥深いパーティーチューンは感情を揺りうごかす名曲でもあります。
5位：『Oh Yeah!!!!!!!』
『ドラゴンボール改』ED曲！
2014年にリリースされたメジャーファーストシングル。
彼らがメジャーデビューを果たした大切な楽曲がここでランクイン。
チェコの曲の中でもひときわハイテンションなメロディーと、曲中に散りばめられている「YEAR！」の掛け声が聴き手の気持ちを高揚させるのに一役買っています。
ちなみにこの曲は2016年のアニメ「ドラゴンボール改」EDに起用されました。
ドラゴンボールの大ファンだという武井（ベースボーカル）がアニメのために書き下ろした曲というだけあり、MVにも仙人が登場するなどドラゴンボールらしさがたっぷり詰まっていますよ。
タイトルにビックリマークが７つ（!!!!!!!）付いているというのも、ファンである武井だからこそのこだわりでしょう。
幅広いファンを獲得した同曲を聴きながら、楽しく騒いでみませんか？
4位：『Firework』
花火の世界へ迷い込む一曲
タイトルは日本語で「花火」という意味。
花火が打ち上がる音、そこからうねるようなシンセが鳴り響き、私たちをチェコらしい花火の世界へ引き込んでいきます。
リバーブがかった全ての音が調和し、そして消えていく感じ…
花火の後の高揚した気持ちと、終わってしまった切ない気持ちが混ざり合い夜に消えていく…そんな情景と重なることでしょう。
アッパーチューンでありながらも、夜空に浮遊しているかの様な感覚になれるそんな一曲。
