「AM1:27」は欅坂46の平手友梨奈率いるダンスユニットの曲！歌詞解釈・歌割りを公開！

気になる歌詞の内容について、解説していきたいと思います。こじらせたような歌詞が平手友梨奈の独特なキャラクターとよく合っているのではないでしょうか。

この曲の舞台は「ファミレス」です。歌詞自体はとても暗いと思います。

しかし、ファミレスで考えていることをイメージすると、どことなくアンバランスな印象を受けないでしょうか。

家にいても眠れないので、ファミレスに出かけるという歌詞からはじまります。「フードを被り背中丸めて」という一節だけで、憂鬱な気持ちが伝わってきますよね。

「孤独が集まる避難所」とあります。ファミレスに集まる方は何を求めているのでしょう。

「誰もいない」という歌詞がありますが、ファミレスに誰もいないわけはありません。これは、自分の孤独を理解してくれる人は誰もいないという意味でしょう。

そのため、次に「みんな消えてしまえばいい」と続いています。

孤独であることをのぞんだと言いながらも、気持ちをわかってくれる人を探しているのは矛盾していますよね。

ただ、誰しもが少なからずこのような気持ちは味わったことがあると思います。

そういう時には、邪魔をするくらいなら干渉しないで欲しいと感じるものです。

「未来の遺書」という表現が絶妙だと思います。いつ死ぬかわからないことは事実ですし、遺書が読まれるのはもちろん未来です。

しかし、本来そのような役割を果たす遺書に「未来の」と付ける必要はないでしょう。

そこに心の底では死をのぞんでおらず、孤独から逃れる未来を迎えたいという気持ちが感じられないでしょうか。

この歌詞の前では、誰も求めていないし期待していないのでファミレスがあれば十分だと語っています。

イヤホンで耳をふさぐように、他人からの干渉を拒絶すれば1人になれるでしょう。

しかし、孤独を求めながらも、同じような人がいるかもしれないファミレスに行くのはなぜでしょう。

ここに、若い時に感じやすい理由のない孤独が表現されているように感じます。

『AM1:27』の歌割りが気になるという方もいらっしゃるでしょう。しかし、残念ながら歌割りについての情報はありませんでした。

そこで曲を聴いて歌割りを判断しようとしました。しかし、ボーカルにエフェクトがかかっている箇所もあり、私の未熟な耳では判断がつきかねます。

大変、申し訳ございませんが歌割りは判明しませんでした。

今回は、欅坂46の『AM1:27』について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

ファミレスを舞台に誰しもが味わったことがあるような孤独を描いた歌詞はとても独特ですよね。また、ダンサブルなサウンドもとても耳に残ります。

この記事を読んで欅坂46に興味を持った方は、ぜひ公式サイトで最新情報もチェックしてみてください。