どうにもならない歯痒さが
一つづつゆっくりと僕の前で立ち止まる
出典: からっぽ/作詞:岩沢厚治 作曲:岩沢厚治
彼女を見かける度、彼女を想う度、やはり好きだという気持ちが自分の行く手を阻んできます。
しかし、たとえ歯痒くても一度断って吹っ切られてしまった今ではどうすることもできません。
だからその目で僕を見ないで悲しくなるから
多分君は僕の中にもう映らない
出典: からっぽ/作詞:岩沢厚治 作曲:岩沢厚治
どうにもできないので、いっそのこと君のことは考えたくないし、目も合わせたくないという投げやりで寂しい気持ちが表現されています。
そして、「多分君は僕の中にもう映らない」というのは自分の中の「好き」という気持ちを一生懸命押し殺そうとしているのではないでしょうか。
人を好きになる事
当り前の事なんだけど
僕がもう少しその事を知っていれば
こんな事にはならなかったのかもね
出典: からっぽ/作詞:岩沢厚治 作曲:岩沢厚治
ここの歌詞からも岩沢が「好き」という感情に気付くのが遅いことが分かります。
最初から自分の中の「好き」に気付いていれば、気まずくなったり、虚しくなったり、自分を押し殺すこともないのです。
やはり恋愛はタイミングが肝心ですね。
答えは今も見つからないまま
繰り返しの渦の中また一歩踏み出すよ
だからその目で僕を見ないで 悲しくなるから
多分君は僕の中にもう映らない
出典: からっぽ/作詞:岩沢厚治 作曲:岩沢厚治
しかし、自分の気持ちを押し殺すことが果たして正解なのか自信は持てていません。
だから、「多分君は僕の中にもう映らない」は「多分」となっているのでしょう。
自問自答しながら過ごす日々ですが、それでも進んでいかなければいけません。
忘れる事なんて出来ない僕が今日もここに居るから
君の影をいつもどこか探してる
出典: からっぽ/作詞:岩沢厚治 作曲:岩沢厚治
やはり「多分」という言葉の通り、自分の気持ちを押し殺すことはできませんでした。
一度好きになってしまうと「好き」という気持ちも、君のことも簡単に忘れることなんてできないものです。
いつでもどこでも君のことを考えてしまうのが恋なのですから。
まとめ
いかがでしたか?切なくもどかしい恋愛経験が赤裸々に綴られています。
恋愛はタイミングが肝心です。チャンスを逃さないように自分の気持ちには正直にいることが大切だと「からっぽ」は教えてくれているように感じます。
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね