The Floorの「革命を鳴らせ」で元気をもらおう
The Floorのメジャーでのファースト・シングル「革命を鳴らせ」がとにかくかっこいいと評判です。
鮮烈なMVや歌詞の深みなど、新人離れした力量に注目が集まっています。
彼らが伝えたかった「革命」の必然性とは何でしょうか?
YouTubeでは短縮ヴァージョン、Apple Musicに完全版
MVはYouTube上では短縮ヴァージョンですが、Apple Musicでは全編を鑑賞できます。
「革命を鳴らせ」というタイトルに正に忠実なMVとなっています。
ここで歌われている「革命」とはいったいどんなものなのでしょうか。
ぜひアクセスしてみて見届けてください。
脇坂侑希監督による演出に注目
4人のメンバーの颯爽とした演奏シーン
テレキャスターを抱えたササキハヤトがセンターで歌いだします。
ジャガー・タイプのギターを弾く永田涼司、ベースを抱えたミヤシタヨウジ、ドラムのコウタロウ。
荒野に置かれたマーシャルアンプがかっこいいです。
ササキハヤトによる歌が始まります
「なあ、調子はどうだい?」
他愛ない問に息がつまる 僕はなんだい?
張り付いた笑顔 誤魔化すこと上手くなっていく
こんな僕は嫌だな
出典: 革命を鳴らせ/作詞:ササキハヤト コウタロウ 作曲:永田涼司
主人公の「僕」はまるで自分が自分でないような調子の悪さに苦労しています。
日々が思うようにいかないみたいです。
突如現れるバイオレンスなシーン
MVではバットを構える永田涼司の立ち姿がインサート。
次に鉄パイプを肩に担ぐベースのミヤシタヨウジ。
epiphoneの黒いレスポールJr.を振り上げるササキハヤト。
ゴルフの道具のようなものを振るコウタロウ。
言葉にするとちょっと不穏なイメージですが、晴れ渡った荒野に立つメンバーの顔は凛々しいです。
中々うまくいかない毎日
2度目のAメロです。
周回遅れで待ってはくれない期待に怯え
項垂れている
出典: 革命を鳴らせ/作詞:ササキハヤト コウタロウ 作曲:永田涼司
周囲からのプレッシャーに潰されそうな「僕」の姿があります。
相変わらず調子が悪い「僕」ですが、次のラインから一瞬にして革命の胎動が聞こえだします。