眼鏡の男の子とは
歴史ある賞を受賞
眼鏡の男の子とは、2019年8月に発売された、BEYOOOOONDSのシングル曲。
第61回日本レコード大賞でも、最優秀新人賞を獲得しました。
本曲は寸劇の形を要所でとっており、曲全体が一つの少女漫画のように展開します。
眼鏡の男の子に想いを寄せる、少女たちの恋の行方が描かれます。
MVにも注目

ミュージックビデオでは、眼鏡の男の子こと、前田こころちゃんの男装姿に注目。
女の子たちから大人気の眼鏡男子を演じた彼女は、宝塚の男役のような魅力があります。
眼鏡の奥の顔とはなんなのか?
そして主人公の女の子の内気な恋は実るのか。
早速、歌詞解説をスタートしていきます。
歌詞解説スタート
あ さてさて 今日はある女の子の恋のお話
略して「恋ばな」の一席にお付き合い頂きます
時は令和元年の夏 どこにでもある駅の
プラットホームに佇む女子高生3人組!
出典: 眼鏡の男の子/作詞:星部ショウ 作曲:星部ショウ
清野桃々姫ちゃんがストーリーテラーとして、口上を述べるとところから始まります。
まるで寄席にきたような歌いだしに、それだけでわくわくしてしまいますね。
ミュージックビデオでのかわいい和服姿にも必見。
一瞬で彼女の世界に引き込まれてしまいます。
電車通学をしている女子高生の恋物語。
どんなお話が待っているのでしょうか。
期待に胸が膨らみます。
まるで少女漫画
女子高生三人組
「夢羽! 今日こそあの眼鏡の男の子に告白するのよッ」
「無理! だって私は彼が眼鏡をしている事以外
なにも知らないのよ!」
「恋してるんでしょッ」
「してる」
「恋を我慢するなんて青春の無駄遣い!」
「無駄遣いッ」
「でも眼鏡君に彼女いるかもしれないじゃん!」
「恋してるんでしょッ」
「してる」
出典: 眼鏡の男の子/作詞:星部ショウ 作曲:星部ショウ
プラットホームを舞台に、仲良しな女子高生三人組のかけあいが始まります。
主人公の女の子が眼鏡君、つまり眼鏡の男の子に恋をしているんですね。
彼女の友達はその恋を応援しています。
ミュージックビデオでは、少女漫画のようなコマ割りが登場。
そのコマの中で彼女たちが会話をします。
まるで少女漫画を見ているような、楽しい演出です。
眼鏡の男の子のことをほとんど知らないという主人公の女の子。
恋の女神は彼女に微笑むのでしょうか。
恋のライバル
べべん! そこへライバル到来! やって来たのは
お嬢様風なお嬢様二人組!
出典: 眼鏡の男の子/作詞:星部ショウ 作曲:星部ショウ
ストーリーテラーである清野桃々姫ちゃんの掛け声とともに、恋のライバルである二人組が登場します。
お嬢様という設定も、少女漫画の王道の展開ですね。
話の続きがどんどん気になってきます。