ハンバート ハンバート【横顔しか知らない】歌詞解説！なぜ「横顔しか知らない」の？シャイな想いを紐解く

聴き手から微笑ましく見えても、怪しい行動をしている「ぼく」。

「行き交う〜」とあるのでやはり周りの人から怪しまれてしまいます。

周りの視線を感じ考えるのをそこでやめて、ハッと我に帰るのです。

そして2行目のフレーズ。

またやってしまいました。

うろうろしている間に時間はとっくに過ぎてしまったのです。

こうして「君」には会えませんでした。

こんなことを続けていては、ずっと相手の人に会うことができません。

しかしこれが「ぼく」であり、生きている「日常」なのでしょう。

ここのフレーズにもなんとも言えない生活感があります。

そして最後にポツリと同じフレーズを繰り返します。

儚くもあり、まだ「ぼく」の微笑ましい姿が目に浮かびますね。

しかし「ぼく」もこのままではないでしょう。

いずれ爆発的行動力が実り、「君」に会うことができるはずです。

この曲が持つ暖かさ故に、そんな希望が見えます。

まともに話したこともない、曲名の通り「横顔」しか見たことがない「君」。

そんな「君」への「ぼく」の恋を応援したくなりますね

恋のある日常の中に漂う生活感と暖かさ、懐かしさ、儚さ。

全てを1つにまとめたのが「横顔しか知らない」なのです。

人の日常に寄り添うフォークソング。

その暖かさに包まれながら懐かしい恋心や思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか。

平成屈指のフォークソング「横顔しか知らない」の歌詞解説でした。

フォークソングの魅力をもっと知ってもらうために、ここで記事の紹介をさせていただきます。

MVにピースの又吉が出演して話題になった曲がこちら。

平成フォークブームの火付け役と言ったらこの人たち。

ぜひチェックしてみてください!