阿部真央【プレイボーイ】歌詞の意味を考察！揺れ動く乙女心が求めているのは？強気な言葉に隠れた不安とは

思い悩んだ末に、誰もが行き着くのは「もう諦めよう」という結論。

いくら諦めたくないと思っていても、主人公だって人は変えられないと頭では分かっています。

もう彼を想うのはやめよう…そう決意した主人公に彼はどんな態度を取るのでしょうか？

諦めようと思っていた主人公。それなのに、彼から電話がかかってきます。

この歌詞に「あ〜そういう男いるいる」と頷いた人がたくさんいるはず。

先ほどもいったように、モテる男性は女心が分かっているのです。

常にアンテナを張っているから自分に向けられた好意も、その気持ちが離れたことにも気がつきます。

そして自分のことを好きだった人の気持ちが離れたなと思ったら、急に惜しくなる男性は多いみたいです。

だから再び、彼も主人公に思わせぶりな態度をしてきたのでしょう。

その罠にまた主人公は引っかかってしまいます。

もしかしたら付き合えるかも！と彼の心を探る主人公。それに対して彼ははぐらかすばかり。

主人公はその態度に「やっぱり彼はこういう人なんだな」と実感するのです。

彼は自分を繋ぎ止めたいだけだと分かって、それきり諦められたらいいのに…。

主人公はどうしても彼のことを嫌いになることができません。

周りの人も「そんなヤツやめときなよ！」とアドバイスをするでしょう。

この楽曲を聴いていて、諦めればいいのにと思う人もいるのではないでしょうか。

けれどモテる人を一度でも好きになったことがあるならば、主人公に共感するはず。

最初から脈が全然なければ諦めるしかありません。

でも、主人公の場合彼から抱きしめられたことがあるのです。

その幸せな瞬間が忘れられない限り、彼を手放すことは困難なのでしょう。

やっぱり彼のことを嫌いになれない！

そう思った主人公の気持ちはもう誰にも止められません。

最後は主人公の彼に対する熱い想いが詰まった歌詞をご紹介します。

彼にとって私は特別な存在ではないと主人公は自分に言い聞かせます。

それでも、心のどこかで馬鹿な期待をしてしまうのです。

どの恋愛も「期待しては裏切られて…」ということの連続。

主人公もその中で苦しんでいるのでしょう。

彼に好きな気持ちを受け取ってもらえないのならば、自分で消化するしかありません。

恋心が大きすぎて途方に暮れている主人公の姿が切なく感じられます。

ここまで期待を裏切られて諦められないのなら、もう仕方がありません。

後はもう好きでいようと決心するだけ。

主人公も止められない気持ちに責任を持とうと覚悟を決めました。

この楽曲の歌詞では、これ以上主人公の恋の行方は描かれていません。

もしかしたら彼は改心したのかもしれないし、主人公が結局諦めることになったのかも…。

けれど、どちらにせよ主人公の恋は無駄にならないはず。

女性は恋をするたびに綺麗になり、心も強くなるのです。

もし主人公のようにモテる男性に恋をしたら、この楽曲を聴いて勇気をもらってください。

あなたの恋が素敵な経験になりますように♪

【プレイボーイ】に出てきた彼のように、モテる男性に恋をした時…。

一筋縄ではいかない恋だからこそ、自分の気持ちを高めてくれる楽曲を聴きたいもの。

モテる男性に恋をした、あなたの味方をしてくれるような楽曲をご紹介します。