浜崎あゆみのCD「Lovesong」歌詞はこちら！PV&LIVE動画あり

「愛のない人生なんて」……。ちょっぴり古風なサウンドに、直情的とも言えるような一言目がダイレクトに耳に響きます。

曲の名前は「Lovesong」。2010年に発売された、浜崎あゆみの12枚目のCDアルバム「Love Songs」に収録された楽曲です。

日本テレビ系情報バラエティ「スッキリ！！」のエンディング曲にも起用されました。

収録アルバムは、オリコンチャートで週間１位、発売月の12月の月間では3位を記録しています。

「Lovesong」は浜崎あゆみが詞を、小室哲哉が曲を手掛けています。

曲はさみしげともとれるようなピアノから始まります。数秒置いてギターの音が入り込み、その後、浜崎あゆみの力強い歌声が響き渡ります。そこからは曲も本来の力を発揮とばかりにエスカレートしていきます！

まずは音楽を聴いてみましょう！ 「愛のない人生なんて」という出だしはとってもキャッチーです。歌声の強さも相まって、聞き終えてもしばらくはあなたの耳に残るでしょう。

「Lovesong」という曲名。これはどういう意味でしょう？

今や日本全国隅から隅までラブソングに溢れています。あなたがさっき見かけた見知らぬ人のイヤホンは、366日考えた末にそれでもいいと思える恋だったと結論を出しているかもしれませんし、クリスマスが近づけば、長くなるだけだから君が好きだとまとめてしまっているかもしれません。

さて、それでは浜崎あゆみのラブソングはいったいどんなものでしょうか？

歌い出しからすでに衝撃的です。ゼロかイチか。愛のない人生なんて生きる意味はないのです。

非常にシンプルな結論ですが、では愛とはなんでしょう？ 答えを知るには歌詞の続きを追っていきましょう。歌いだしの一言から魅力的ですね！

夢、歌、ゆずれない思い。

同一のリズムで浜崎あゆみは歌います。

つまりは、それらと愛とは同一のものであると考えられます。愛というものは男女の愛だけを示すものではありません。友愛、兄弟愛などがあるように、夢や歌やゆずれない思いといった、ある種抽象的ともいえるようなものであっても良いのです。

歌詞の続きに、その理由が示されているでしょう。

愛の謎を追っていくうちに、今度は大事な人が登場しました。大事な人、いますか？ 大切にできていますか？

あなたは傷ついてボロボロです。挫折を味わったことがあるでしょう。頑張っても報われなかったことがあるでしょう。

そして、あなたには大事な人がいるでしょう。

傷ついてボロボロになったとき、大事な人がそばにいてくれなかったら、どうなってしまうのでしょう。