ポケットに手を つっこんで歩く いつかの電車に乗って いつかの町まで
君のおもかげ きらりと光る 夜空に 涙も出ない 声も聞こえない

出典: http://j-lyric.net/artist/a001cc9/l0073c8.html

うらぶれた気持ちのまま、あの頃、彼女と過ごした街へ向かう彼。

センチメンタルに沈んで訪れたあの土地には色濃く思い出が残っていて、あの日のことを今もありありと思い出せてしまいます。

切なくて仕方ないのに、涙はもう出ない。

彼女との季節は終わったのだと、彼に教えてくれるようです。

もう二度と戻らない日々を 俺たちは走り続ける

出典: http://j-lyric.net/artist/a001cc9/l0073c8.html

明日が来れば今日はもう昨日で、そうやって、毎秒を過去にしながら私たちは生きています。

そんな当たり前のことに気付いて、焦るような苦しいような気分になる夜だってあるのです。

明日もまたどこへ行く 愛を探しに行こう
見慣れてる町の空に 輝く月一つ

出典: http://j-lyric.net/artist/a001cc9/l0073c8.html

この曲に登場する「月」は輝くものの象徴、言い換えれば未来そのものです。

どんな日でも、月の輝きは目についてしまうもの。

人はだれしも、いつの日か輝くことを信じて、未来を見上げているのかもしれません。

終わりに

いかがでしたか?

エレカシの楽曲は、パワフルな歌い方に釣られがちですが、歌詞を読み込んでみるとグッと切なく聞こえてきて、そのギャップが魅力的だなあと感じます。

ぜひちょっと切ない夜に、聞きこんでみてくださいね。

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