アバみ（アバンティーズ）の歌詞の意味を解釈！連発される巧みな韻に注目！君も自然とノリノリに！

アバみはアバンティーズというYouTuberがリリースした楽曲です。

そしてそのアバンティーズのキャッチフレーズが「まじアバみ」。

若者用語によくある「つらみ」や「やばみ」といった言葉の応用ともいうべきでしょうか。

「〇〇み」という表現をグループ名と組み合わせた彼らの造語です。

意味としては、「アバンティーズらしい」と捉えるのが適切でしょう。

つまりこの楽曲はアバンティーズを存分に表した曲。

歌詞を見ても彼らの生き様や、時代をけん引するパワーがみなぎっています。

アバみはアバンティーズのファーストシングルとしてリリースされました。

多くの若者に支持されている彼らの記念すべき一曲目です。

リリース年は2018年。

彼らが映画出演まで果たした後のことです。

ファンとしては待望のニューシングルとして話題性も抜群。

多くの注目を集めました。

しかも初のシングルなので彼らの気合も十分！

あらゆるアバンティーズらしさや思い入れが詰まった一曲となっています。

出だしのフレーズはエンターテイナーとしての自負を掲げています。

アバンティーズは歌手ではなくYouTuber。

美しい歌を歌うだけではありません。

周囲を楽しませながら席巻していくのがYouTuberの仕事です。

その言葉通り、アバンティーズは短期間でうなぎ登りにファンを増やしてきました。

これは彼らの類まれなるセンスとカリスマ性によるものでしょう。

人がわっと楽しめる斬新なことをスマートにやってのける。

そんなアバンティーズらしさが溢れているフレーズといえます。

背に関して歌詞で触れている箇所があります。

彼らの背は平均して168cm程度。

そこまで低いという訳ではありませんが、コンプレックスがあるのかもしれません。

しかしこの曲において外見などは一切関係無し。

身長など関係なく、実力のみがものをいうと示唆しています。

ふいに社会に飛び出してきた、彼ららしいフレーズですね。

また、5文字全てで韻を踏むという彼らの高い技巧も見どころです。

彼らが感じているのは一体どんな時代なのでしょうか。

少なくとも、生きやすい時代ではなさそうです。

若者にとって現代は生きづらく、息苦しいものだということなのでしょう。

就職難や貧困、「今時の若者」と括られることへの悔しさなど、あらゆる鬱憤があります。

こうした社会で、時代の波から逃れるように生きている若者たち。

そんな必死な姿を、なんとも軽い表現でさらりと歌い上げています。